脳波の検査と震え

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今日は再び、札幌で一番有名な脳神経外科、中村記念病院へ。

2週間前に突然全身の力を失って倒れたポールの検査のため。

前回は「脳神経外科」、今回は「神経内科」。

脳神経外科では問題は見つからず、念のため神経内科も受診。

問診のあと、血液検査と脳波の検査。

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今回、念のためと神経内科を受診したのは、ポールの「手の震え」も気になるから。

いつもじゃないのだけれど、お腹が空いた時とか疲れた時に、手が小刻みにだけど、見てわかるほど震えていることがある。

「震え」に気づくようになったのは、2年前くらいから。

とはいえ、日常生活に支障があるわけでもなく、食事をしたり、普通の時は震えることもないので、当初はそれほど気にしていなかったけれど、その頻度が増えてきたので、気になり始めていた。

病院で先生に説明すると、先生が、ペンを持って、カルテにグルグルッと「渦巻き」を書いて、ポールに、ここに「同じように渦巻を書いてみてください」、と。

すると、ポールが描いた「渦巻き」は、「渦巻き」というより、「バラの花」。

文字だと説明しにくいのだけれど、手が震えているので、線が波を打つようになって、円ではなく、グニャグニャの花びらのよう。

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これには私もびっくり。

先生が言うには、これは、「本態性振戦」と言われるものだそう。

帰宅してから医療サイトを調べてみると、「40歳以上では25人に1人、65歳以上で7、8人と、手の震えの中で一番多く見られるものです(日本神経学会|本態性振戦より)。手の震え以外に症状がなく、原因となる病気が見つからないときに診断され、家族にも同様の症状があることも多く、遺伝的な要素が考えられます」、と説明があった。

私と同い年のポールの妹も数年前から同じ症状が出ていて、去年、里帰りして会った時も、かなり震えがあったそう。

「遺伝」・・・。

今の状態は軽度なので、このままで様子を見ましょうとのことだったけれど、「震え」のために、ご飯がうまく食べられないとか、持っているペンが吹っ飛んだりして、日常生活に支障があるようなら薬で抑えた方がいいでしょう、とのこと。

話は戻って、50分間の「脳波」の検査の結果は異常なしで、倒れた原因はいまだ見つからず。

来週は、先日受けた心電図検査の結果を聞きに循環器科へ。

バブーが良くなったと思ったら、今度はポール。

病院巡りの日が続く我が家。

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コメント

  1. 私が甲状腺を患っていたとき、手の震えで辛かった時期があります。念のため甲状腺の血液検査もおすすめします。

  2. >かおりさん
    神経内科で、血液検査をしたところ、甲状腺の結果は1週間後と言われましたが、手の震えの原因は、もしかしたら甲状腺かもしれないですね。
    来週、結果を聞いてみます。

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