お友達わんこの別れ

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お友達わんこのシーズー犬、さくらちゃん(写真は飼い主さんのブログから)が1週間前に亡くなってしまいました。

バブーより少し先輩のわんこ。

腎臓が悪くて、5月くらいから病院でずっと点滴治療を受けて頑張っていたけれど、ついに力尽きてしまいました。

溺愛していた飼い主さんの気持ちをを思うと、あまりに悲しくて。

飼い主さんがブログで綴る「壊れてしまっている」、「もう少し時間をください」という言葉、「夢でもいいから会いたい」、「夢でもいいから抱っこしたい」という言葉に涙が溢れます。

モコちゃんの時も悲しくてたまらなかったけれど、最近、バブーのお友達わんこたちが、まさに「次々と」寿命をまっとうしていて、頭ではわかっていても、とても辛く、悲しいです。

すごくおとなしくて、シーズーらしい、可愛い子だったさくらちゃん。

家が近所なので、バブーが赤ちゃんの頃にお散歩中に出会って、それから何度か一緒にお散歩をして。

小さいころは、さくらちゃんの自宅のアトリエに伺って、飼い主さんにバブーの服をたくさん作ってもらっていたのです。

愛用のジャージ、レインコート、ニット、どれもこれも作っていただいたもの。

私が着ていた服をリメイクしてもらったり、たくさん作ってもらいました。

バブーが大きくなってからは、生活時間帯の違いと、私自身が犬服を作るようになって、なかなか会うこともなくなっていたけれど、バブーは大好きなさくらちゃんの家をずっと覚えていたのです。

大きくなってからも、時々思い出したようにさくらちゃんの家方面に行きたがり、玄関前で座り込み。

実は数年前に引っ越しをして、バブーが覚えている家にはもうさくらちゃんたちはいないことが私にはわかっていたので、座り込むたびに、「さくらちゃんは、もうここにはいないの」と言い聞かせるために何度困ったことか。

そんなバブーが、つい1週間前、いつものように、さくらちゃんの家方面に行きたがり、家の前を通った時のこと。

なぜかその日は、いつものように玄関前に座り込むこともなく、普通に家の前をスタスタと歩いてスルーしたので、私はそれをとても不思議に思ったのです。

「あれっ、今日は座り込みしない。さくらちゃんがこの家にいないこと、やっとわかったのかな」、と。

そう思った日は、今思えば、さくらちゃんが亡くなった直後のこと。

犬はものすごく敏感だというから、さくらちゃんが「この家にいない」、ということだけじゃなくて、さくらちゃんが、「虹の橋をわたってしまった」ことがわかったからだったのかもしれません。

さくらちゃんのご冥福を心から。

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コメント

  1. はじめまして。
    毎回ブログを楽しくせつなく拝読してます。
    そしてお願いがあります。
    背景色の黒の為 目がチカチカしてしまい、長い時間みていられません。
    とても楽しいのですが、いつの日か優しい色に変わるといいな。

  2. >ななさん
    いつも読んでいただいてありがとうございます。
    そして、ご指摘ありがとうございました。
    背景色が黒で、読むときに苦痛を与えてしまっていたとは。
    確かに私の目も辛い・・・。
    ご指摘の通りと気づき、優しい色に変えてみました。
    背景を明るくすると、印象も明るくなった気がします。

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