人気ブログランキングに参加中♪2月、8月はいわゆる「ニッパチ」。
昔から一般的に、ビジネスでは売り上げが落ちて、仕事が暇になる月。
もちろんすべての仕事に当てはまるわけではないけれど、私にとっては、今月は思いがけず多忙な月に。
夏休みもあったんだか・・・、なかったんだか・・・。
というのは、休み明けの業務量を思うと精神が高ぶって、休んでも休んだ気がしない状態だったから。
社会人になってから長い間、「多忙な時期以外にも年中残業する人って、会社や仕事が好きすぎる仕事一筋の人か、そうじゃないなら、仕事が遅いんじゃない？！」くらいに思ってたけれど、「残業を笑うものは残業に泣く」。
いまや、日々残業。
残業せずに帰る日の方が珍しい。
いや、この数ヵ月、残業しないで帰った日は皆無だったような気がする。
なぜか？
業務についてはさておき、私の仕事の進め方、性格にも大いに問題があるはず。
これはおかしい。
こんなはずじゃない。
なんとか仕事を早く終わらせて家にビューンと飛んで帰りたい。
そう思って、自分の仕事の進め方の何が悪いのか、何が問題なのか日々悩み、本を読んだり、ネットで調べたり。
そんな時に、ストンと腹落ちしたのが、「完璧主義で先送りするくらいなら完了主義を目指せ！」、というもの。
あるサイトにこうあった。
「完璧にやろうとしたらどうしても時間がかかるし、その上ああでもないこうでもないと悩んで結局何も前進しないということが多々ある」。
これだ。。。
「限られた時間の中で一つでも多くの物事を完了させることを第一にすれば、結果として充実した時間を過ごせてなおかつ試行錯誤の回数も増えるので結果完璧に近づく」。
やらなければならないことがたくさんあるのに、なかなか仕事が片付かないのは、「完了」に主眼を置いてないから。
「完璧の追求は、先延ばしや逃避につながるのがオチ」。
自分自身を振り返ってみると、いろいろ悩み、考えたあげく、結局、時間切れで前回と同じやり方になってしまう、ということがよくある。
先日読んだ、ホリエモンの「多動力」でも、「目の前の仕事をサクサク終わらせ、次に行く。そして前の仕事には戻らない。「完了主義者」こそ、大量のプロジェクトを動かすことができる」と書いてあった。
仕事だけじゃなく、掃除とか洗濯とか生活全般にもこの考え方はあてはまりそう。
完璧ではなく、完了！
社会人になって20年以上が過ぎた今なお、日々是勉強。
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