先日、とあるセミナーに行った。
市内のホテルの大きな会場。
メインで講演していたのは、普段から良く知っている女性。
確認したことはないけれど、おそらく同い年くらいで、快活、朗らか、豪放磊落な性格で、組織のトップとして君臨。
初対面でわかった。
この人、めちゃくちゃ波長が合う!
以来お会いするたびに、この人くらいの大らかさと大胆さ、人の懐にいともたやすくするっと入り込めるキャラクターと愛嬌があれば、どんなに仕事や人生が楽しかろう、と、お手本にしたいと思い、なんとかそのスキルをゲットしようと観察を続けている、私的モニター対象人物。
かなり毒舌だけど、どんなに毒を吐いても、それが許される「何か」がある。
ただものではない。
そんな彼女の講演は、堂々としていて実に素晴らしいものだった。
終了後、「いつもと感じが違ったけど、すごく分かりやすくていい講演でした」と声をかけた。
すると、本当に安堵した表情になり、「それは良かった。ありがとうございます。いや~、もう、この講演のことがいやでいやで、2ヵ月くらい前から緊張してずっと胃が痛くて大変でした・・・」、と心情を吐露。
まさかの、「緊張」?!
彼女からこの言葉を聞こうとは。
あんなに大らかで、日ごろから人前で話し慣れていても緊張することはあるんだ。
大勢の人の前で講演するのだから、緊張するのは当たり前なのだけれど、心臓に毛がボーボー生えていると思われるタイプなだけに、心底意外だった。
実は小心者の同類とわかって、ますます親近感。
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