言葉って面白い

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「ナイト・キャップ代わりに行くバー」、「ナイト・キャップになる本」。

昨日初めて「ナイト・キャップ」に「寝酒」という意味があることを知った。

「ナイト・キャップ」は、頭が寒いからとか、美髪のための、夜寝るときにかぶる帽子のことだと思っていたからびっくり。

もちろん帽子こそがその意味なのだけれど、もうひとつの意味は「寝酒」。

そしてもうひとつ、「ルサンチマン」。

こちらはフランス語。

フランス語を大学時代に専攻していたので、「ルサンチマン」と言われると、「ル・サンチマン」=「le sentiment」=「感情」のことだと、ず~っと思っていた。

最近になって、「ressentiment」=主に弱者が強者に対して、「憤り・怨恨・憎悪・非難」の感情を持つこと、だと知った。

日本語の「らりるれろ」は本当にやっかい。

Rでもなく、Lでもない、その中間。

英語やフランス語では、日本語の「た行」と「さ行」くらいの違いがある、まったく違う音なのに、「R」も「L」も日本語に書き換えるなら「らりるれろ」。

これこそがまさに混乱の元。

そして、フランス語ついでにもう一つ、「ヴェニソン」。

フランス語(ラテン語)起源の英語で、鹿肉のこと。

英語で話す時には、ずっとディア・ミートって言っていて、それで通じてた。

バブーのトリマーさんから薦められて購入した犬用鹿肉おやつのパッケージに「ヴェニソン」と書かれていて初めて知った。

最後は、日本語の「エセ」。

「エセ文化人」とか、「エセ関西人」とか、そういう風に使うエセ。

漢字で書くと「似非」なのだと最近知った。

似て非なるもの・・・。

まさに文字通り。

言葉って知れば知るほど面白い。

自分の知らないカタカナ語に出会うと、「それって、何語?!」ってものすごく気になる。

印刷用語の、白い点状の汚れ「ヒッキー」の語源が英語で「キス・マーク」のことを意味していて、「キス・マーク」は英語ではなく和製英語だと知った時も衝撃だった。

いくつになっても日々是勉強。

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