スマホがきっかけ?!

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大きな話題になっている力士の暴行事件。

これから詳細が明らかになっていくと思うけれど、どうやら殴打のきっかけは、「酒席でのスマホ」だった模様。

スマホ、という一般的で便利なツールがある今の時代だからこそ起きた事件といえるのかもしれない。

いまや自分の分身みたいなスマホだからこそ、マナーにも気をつけたいもの。

もう5年も前の古いエキサイトニュースに、「『食事中に携帯をテーブルに置いているだけでも相手からの印象が下がる』という研究結果にドキッ!!」、という記事(←詳細はタイトルをクリック)があった。

「研究で分かったことは、「携帯電話の存在自体が対人関係に影響を及ぼす」という事実と、特に「意義深い会話をすべき場合にそれが顕著になる」ということ」と説明があった。

さらに、「携帯電話は同席相手以外の人々や外の世界を連想させるため、目の前の会話や出来事から別の興味や関心事に注意をそらす ”引き金” になる。そのため、本来得られるべき親密さや交流の度合い、そして会話の質に悪影響を及ぼす」と見ている、と説明が続く。

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今回の事件の背景はまさにココ。

「イギリスで最も権威があるといわれるデブレッツによるマナーブックでは、『食事の席に携帯電話を置くこと』や、『会話の途中で携帯をチラ見すること』は控えるべきと強く勧めている」そうだ。

なるほど納得。

私自身も、会合の席で目の前でスマホを使われると不快な気持ちになるので、会合の前は急な遅刻や連絡に備えて携帯を見えるところに置いておくものの、みんなが揃って会合が始まると必ず鞄の中の見えないところにしまうように気をつけている。

今回の暴行事件も、もちろん暴力は問題外だけれど、被害にあった側が、「目上の人との酒席や大事な会合でのスマホ使用はマナー違反」だと自覚して、スマホを表に出していなければ起きなかったのかもしれない。

誰だったか忘れてしまったけれど、世界的に有名な俳優さんも、食事の席で相手が携帯をテーブルに置いた瞬間に、「失礼極まりない」と怒って席を立ち即座に食事を止める、という話を雑誌で読んだことがある。

その記事を読んで以来、特に気をつけるようになった。

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スマホで常につながることで人間関係が密になった一方で、目の前にいる人の話に真剣に耳を傾けることが阻害され、スマホがなかった時代の方が、人間関係に平和がもたらされ、穏やかな信頼関係をじっくりと築くことができていたという皮肉なことが今起きているのかもしれない。

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コメント

  1. スマホ問題は難しいですね。僕も食事中にいじられてイライラした経験多数で、注意したことも数えきれず・・・でも、その後、僕が正しいと分かっていても気まずい雰囲気になります。最近は、そんなシチュエーションになったら「自分の話題がつまらないから気が散るんだなあ」と思うようにしています。先輩や管理職になると、征服欲というか、「聞くのが、従うのがあたりまえ」と思ってしまうもの。でも、それは謙虚さの欠如であると思うんです。経験を積めば謙虚さは影を潜め、年下や部下を支配してしまいがちです。「実るほど頭を垂れる稲穂かな」、私の座右の銘のひとつ。横綱にも学んでほしいですね・・・

  2. >AtsukusaAさん
    確かにスマホ問題難しいです。
    人によって感覚が全然違うので。
    私自身もスマホに依存傾向になっているので反省していますが、さすがに目上の人の前では出さないように気をつけています。
    「謙虚さ」、大切ですよね。
    気が付けば、後輩から先輩になり、お手本を示さなければならないこの年になって、改めて痛感しています。

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