人気ブログランキングに参加中♪仕事で知り合い、仲良くなったひとつ年上の女性。
なんと、40代後半になり、この３年間で２５㎏太ったのだという。
私の知らない３年以上前のスリムな彼女は、当時、東京でバリバリの女性営業ウーマンとして活躍。
細身のスーツを着こなし、毎日９㎝ヒールを履いて、颯爽と都内各所を歩き回っていたらしい。
太った原因は？、と聞くと、「食べ過ぎ」、と一言。
どうして途中でなんとかしようとしなかったの？、と、スリムな頃を知る友人たちに言われるのだそう。
「でも、太るといいこともあるんですよ」、と彼女。
「やっぱり、太ってると脂肪のおかげであったかいんですよ」。
極寒のこの日も、胸が深く開いたVネックニットを着ていた。
いつもタートルネックのニットを着ている私には考えられない、胸元が寒そうな服。
しかも、ジャケットはもちろん、アウターのダウンコートまでも、太ったために前のボタンが留められず、今季は常にオープンなのだという。
「寒くないですか？」と聞く私に、
「大丈夫です。『ミートテック』着てるんで」。
笑顔で言われて大爆笑。
『ミートテック！』、ウマい！！
彼女が作った言葉なのかと思ったら、もう何年も前にツイッターで広まった言葉なのらしい。
ネットで調べてみると、あるサイトに詳しい説明があった。
「ミートテックは、皮下脂肪の別名。肉襦袢を装着している状態のこと。日本の防寒対策のひとつ。ユニクロの防寒インナー『ヒートテック』から派生した言葉。皮下脂肪は、”ヒートテック並の防寒効果を持つ”ことから」。
その説明の下に、ひっそりと、「※非売品です」と記載されていて、これまた爆笑。
特徴は、「着るのは簡単、脱ぐのは困難」。
用例は、「ミートテックがあれば、ダウンなんて要らない」、など。
これ最初に考えた人、センスある～、なんて感心してる場合じゃない。
今日もまた食べ過ぎちゃったけど、来年こそ、私も脱・『ミートテック』。
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