今年の冬季オリンピック。
女子カーリングチームの活躍のおかげで、「そだねー、そだねー」という北海道弁が話題になっている。
道産子だけど、「そだねー」って、北海道弁だったの?
知らなかった。
「そうだね~」が縮まっただけで、北海道弁という意識ゼロ・・・。
20年以上前、大学時代を東京で過ごした時、自分のアクセント、というより、言葉のイントネーションが東京の人たちとは違うことに初めて気が付いた。
「坂」、「イチゴ」、「椅子」・・・、同じ単語だけどイントネーションが違うのはいろいろあった。
札幌出身の私は、それまでずっと自分は標準語を話していると思い込んでいたから、指摘された時は結構衝撃だった。
田舎者だと思われないように、一時期、北海道弁を完全封印。
言葉のイントネーションにものすごく気を付けていた時期がある。
その後、北海道に戻って、故郷の札幌で仕事を始めた時、当時の上司が、私に仕事を頼む時に必ず、「これ、頼んでいいかい?」、「これ、やってもらっていいかい?」と、「かい?」をよく使うことに気が付いた。
「これ、頼んでいい?」、「これやってもらっていい?」とぶっきらぼうに言われるより、末尾につけられる、「かい?」があるだけで、優しくて柔らかくて、凄くいいな~、と思ったことをよく覚えてる。
なまっているとか、方言だという意識はないけれど、「そだねー」、も、「~かい?」も大らかな北海道人の使う言葉らしくてすごく好き。
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