そろそろ50年近くを生きてきて、自分の長所であり短所だと客観的に受け入れている性格がある。
「好き嫌いがはっきりしている」こと。
自分が「好き」と思えないことには興味なし。
そして、「お世辞を言えない」こと。
自分が「いい」と思えないことには、絶対に「いい」と言えない、言わない。
その代わり、自分が「好き」だと思ったら、「いい」と思ったら、相手が不審がるほど褒めちぎる。
本心だから。
でも、この性格は、社会人としては明らかにマイナス・ポイント。
腹の中では、「ちょっと、どうなの?」と思いつつ、相手が喜ぶような「お世辞」が言えたなら・・・、
こういう人大っ嫌い、と思いつつ、褒めちぎることができたなら・・・、
どれだけ世渡りし易いか、
と、何度思ったことか。
でも、今更性格を変えるのは到底無理。
仕事で何度も会う相手でも、もう二度と会うことがないような相手でも同じ。
苦手なのは、「ズルしてラクをしようとする人」。
好きなのは、「ひたむきに頑張っている人」。
今日、久しぶりに、「超・苦手なタイプ」に会った。
たまたま乗ったタクシーの運転手さん。
乗ってから数分の会話で、私的に完全アウト!
「オレのコネを最大限に使って大企業に息子を就職させた」とかなんだとか、オレ自慢、息子自慢のオンパレード。。。
そういう話をすればするほど、自分の品位を下げていることすら気づかないような、聞けば聞くほど不快な話ばかりで、息子さんが気の毒になるほど。
そんな話は、見ず知らずの他人に誇らしげに語るものじゃない。
どうにも耐えられず、スマホに夢中になっているフリをして完全無視。
わずか数分間の会話で疲弊。
こういう人が同僚とか上司じゃなくて本当に良かったと思ったほど。
人の振り見て我が振り直せ。
自戒をこめて。
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コメント
頷きながら読みました!
おこがましくも、私もやはり、人の好き嫌いはわりとはっきりしていて、かつ、嫌いなタイプはズルしてラクするタイプ!
ホント嫌ですよね。
その手のタイプは人に何でもやらせようとする、苦手な球は拾わない、見て見ぬ振りをする…。嗚呼、書いているだけでイライラします(>人<;)
あと、私は、フェアに物事を見る努力を怠る人が嫌いです。人間だから、私も誰でも、完全にフェアに物事を見ることは難しいですが、公平に物事を見る努力はしていたいものです。また、自分も、ズルをしないで公平に行動したいと思います。
エリポンさんをリアルで存じていますが、人の好き嫌いがあっても、それに左右されずに公平に物事を見ようとする姿勢を尊敬しています。
>サエコさん
ラクしてズルして、それだけならまだしも、正攻法でひたむきに頑張っている人を見下すようなタイプは本当に嫌いです。
ダメだダメだと思いつつ、そういう人に会うと、思いっきり顔や態度に出てしまいます。
ズルをした人がトクをするような組織や社会だけは本当に嫌ですよね。
不器用でも「フェア」で行きましょう♪