暴風雪

昨日、一昨日の暴風雪はもの凄かった。

地吹雪、ホワイトアウト!

仕事でイベント会場に行っていたけれど、悪天候のせいで来場者数も激減。

やっと到着した人たちも、暴風雪で、髪も服もぐちゃぐちゃ。

前日も猛吹雪だったから、朝のテレビでも、万一車が雪に埋まった時の対処法や、持っていくべきものをリストアップするなどして、注意喚起していた。

そんな朝のニュースで、某テレビ局の記者の車が自走できなくなり、救助に来たロードサービスの車もまた自走できなくなって、4人が行方不明になっているというニュースを知った。

最初このニュースを聞いた時は、てっきり某テレビ局の記者は仕事中だったのだと思っていた。

暴風雪の取材に行ってたんだろうな、と自然とそう思い込んでいた。

だがしかし、実際は休暇中の出来事で、目的は趣味の鹿狩り。

それで完全に見方が変わった。

なんで、不要不急の外出を控えるように呼び掛けるような数年に一度の悪天候の日に鹿狩りなの?

この事故で、ロードサービスの若い従業員が命を失った。

あまりに痛ましい。

軽率、無謀な行動だったとしか言いようがない。

この記者は一生、自分の軽率な行動に、ほぼ同い年の他人を巻き込み、将来を奪ってしまったという事実に苦しめられるだろう。

自己責任の自覚を欠いた、軽率で無謀な行動が悲劇を招いた責任は重い。

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