先日、同じくイギリス人男性を夫に持つ、国際結婚妻のカオリちゃんと久しぶりに東京で再会し、食事をした。
日本とイギリスの国際結婚同志ということで、10年以上前に出会ってすぐに意気投合。
以来、札幌で夫婦2組集まっては一緒におしゃべりをして時を過ごした仲良しの夫婦。
札幌の有名企業に勤めていたカオリちゃんだけれど、夫の仕事に合わせて、迷わず退社して上京。
時が経つのは早いもので、いまは、2歳と4歳の、元気な男の子2人のママ。
思いっきり育児を楽しんでいる。
あと数年で50代に突入する私の周囲には、いろんな女性の友人がいる。
私と同じように、結婚はしているけれど、子供がいない友人たち。
子供がいる友人たち。
一口に子供、と言っても、2歳くらいの小さな子から、もうすぐ就職、結婚という子供までいろいろ。
一方で、独身の友人もたくさんいる。
そんな友人たちと、いろいろ話をしていて常々思う。
どの友人たちも、自分の境遇に、何かしら悩んでいる。
これが自分の人生にとってベストの選択といえるのか?
ひとつだけ共通しているのは、だれかに強制された人生ではないということ。
自分自身を含め、どの友人たちの人生も、自分で選んできたもの。
他人の人生と比較しても、そこに答えは出てこない。
ただひとつ、今の人生で、「自分は幸せなのか?」という問いに、「幸せ」と心から思えるならそれでいいと思う。
カオリちゃんの周囲には、子育てと仕事を両立している友人も多く、自分もそろそろ働かなくちゃ、と最近焦りがあるらしい。
「女性活躍推進」という社会の動きにもプレッシャーを感じている様子。
だけど、経済的に働かないとやっていけないわけではなく、夫も賛成してくれているなら、思う存分、育児を楽しんでいいと思う。
カオリちゃんがこのまま育児だけを続けていいのか悩んで相談すると、オットは必ず“Are you happy?”、と聞くのだという。
そして、カオリが”Happy”なら、そのままでいい、と。
答えはそれだけ。
我が家は子供がいない。
それを気の毒に思う人もいると思う。
私自身、子供がいたらな~、とぼんやり思うこともないわけじゃない。
だけど、今の生活が「幸せ」かと問われれば、心から「幸せ」だと思える。
それでいいのだと思う。
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