人気ブログランキングに参加中♪ここ数年、公私にわたり、女性と働き方について考えさせられることが多い。
「働く女性」として定義される、いわゆる「同類」たちと話していても、価値観は人それぞれ。
例えば、仕事でほぼ同じパフォーマンスの女性が２人いるとして、一人は育児中、一人は独身だとしたら、同じ女性として、どっちをどう評価する？
Aさんは言う。
「仕事と私生活は関係ないから、仕事のパフォーマンスが同じなら当然評価は同じ。育児中の女性の方が大変だとは思うけど、それはそれ。仕事の評価は仕事のみで判断すべき」。
Bさんは言う。
「同じパフォーマンスなら、育児中の女性をあえて高く評価すべき。今は日本社会の過渡期。あえてそうでもしないと、男社会の価値観はいつまでたっても変わらない。結局、独身の女性しか仕事は続けられない、そんな社会が続くのは日本にとってマイナス」。
Cさんは言う。
「独身の人をあえて高く評価すべき。結婚や家庭を持つことより、仕事を選んで頑張っているんだから。育児中の人は子供という一番の存在があるけど、独身の人は仕事が一番。いざという時に仕事最優先で取り組んでくれるのは独身の人。そこはちゃんと評価しておかないと」。
Dさんは言う。
「そもそも育児中か独身かを評価に加味しようとすること自体がおかしい。男性だったら、そんな比較の仕方はしないはず」。
ワーク・ライフ・バランスが叫ばれるようになって久しいけれど、同じテーマで話していても、人によってバランス感覚が全然違うことにも日々気づかされる。
家庭７：仕事３が望ましい働き方と考えている人もいれば、家庭３：仕事７が望ましいと考えている人もいる。
女性の働き方に正解はない、とつくづく思う。
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