刺激

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大袈裟でもなんでもなく、より充実した人生にするために何より必要なのが、「刺激」だと思う。

今のままで充分・・・と思ったら、そこで満足してしまったら、それより先に進めない。

今は休学している通訳学校主催の年に一度の「通訳コンテスト」の観覧に行った。

講演のテーマのひとつが、イギリスのEU離脱についてだったので、ポールも誘って一緒に。

母国語以外の、ある言語を理解できる、話せる、使える、ということと、通訳というのは別物。

大学の頃からずっと語学を勉強し続けている者として、通訳者という職業を私は心から尊敬している。

そんな通訳者の卵たちのコンテスト。

英語から日本語への通訳技術が審査員によってジャッジされる。

私が通っていたクラスのクラスメイトが2人、コンテストに出場していたこともあり、応援すると同時に、自分があの場に出ていたら、と思いドキドキしながら観覧。

2人とも、もともと飛びぬけて上手だったけれど、私が休学している間に、さらにぐ~んと飛躍的な力の伸び。

いつの間に?!

凄い、凄すぎる。

通訳学校の生徒じゃない、もう完全にプロでしょ~。

そして、圧巻だったのは、模範通訳として行われた講師陣のデモンストレーション。

神業!!

英語を聞いて、その場で自分のメモを見ながら日本語に訳しているはずなのに、講師陣のデモンストレーションは、まるで完璧な日本語で書かれたスピーチ原稿をスラスラと読み上げているかのよう。

抑揚もあってよどみがなく、その場で訳している日本語そのものが、流れるような美しさ。

鳥肌が”ぶわっ”。

どうしてこんなことができるの?

どういう頭の構造しているの?

そして、コンテストのラストは入賞者の発表と表彰式。

クラスメイトの一人が準優勝。

そして、満面の笑顔で優勝をかっさらっていったのは、なんと21歳の大学生。

就活中で、コンテストの日の午前中に東京で企業の採用面接を受けてから、札幌に戻って参加したのだという。

どんなに英語を勉強し続けてもいまだに中途半端な私のような人間からしてみたら、「どうせ、帰国子女なんでしょ?!」って、嫉妬にかられて思いこみたいところだけれど、帰国子女はコンテストに参加できない条件。

本当に凄い人っているんだ。。。

「人生に大切なのは、何回呼吸するかではなく、何度、息をのむほどの瞬間に会えるか」。

この言葉は、「『彼がいなかったら、私はアーティストにはなっていなかった』というビヨンセから、マイケル・ジャクソンへの追悼の言葉」なのだそう。

コンテストの観覧で、人生に必要な「刺激」をたっぷりと受けた。

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