愛犬が病気の時、薬を飲ませるのは、飼い主にとってなかなか大変な作業。
今回、バブーに出された薬は錠剤2つ。
痛み止めと抗炎症剤。
どちらも1円玉くらいの大きさで厚みもある。
もちろん人間と違って、薬を飲まないと痛みが出るとか、炎症が起きるとか、そんなことは一切わからないから、薬そのものを直接飲ませるのはバブーの場合は絶対不可能。
匂いを嗅いで、プイっとそっぽを向く。
そこで私は考えた。
食べ物に混ぜる。
たとえば、バブーが大好きなチーズで薬を包む、パンに包む。
みんな考えることだと思うけれど、これならイケる。
実際、数回はこれで行けた。
今回の話じゃなくて、バブーが子供のころからの話。
だがしかし、これもすぐに見破られるようになり、パンやチーズを食べて、薬だけを上手にペッと吐き出すようになった。
次に考えたのは、最初の1口目のパンやチーズに混ぜて、2口目をちぎって同時に手に持って、1口目を食べたら、2口目も続けて食べようとバブーが思うように、チラつかせて誘惑する作戦。
食いしん坊のバブーは2口目もすぐにゲットしようとするから、慌て過ぎて1口目を飲み込んでしまう。
成功!!
したのも束の間、これも、数回で見破られるようになった。
そして、今、どうしているかというと、薬を包むのに使うのはやっぱりパンやチーズ。
同じものじゃダメだから、毎回種類を変える。
そして、数回分をちぎって用意して、最初の1口目にはあえて薬を混ぜない方法。
いわば、「騙し討ち」。
薬が入ってるかと思ったら、そうじゃなくて、普通においしい物を食べられて、何度か食べているうちの、どこか1回に薬が混ざっているという方法。
夢中で食べる、というより飲み込むから、薬もいつの間にかスルッと。
どうしても薬を飲まない、食いしん坊のわんこには、この方法、イケます。
味わう時間を与えないことが鍵。
そうは言いつつ、たまに薬がばれることもあって、毎回ドキドキ。
騙し騙し続けて投薬4日目。
あとまだ6日分もある。。。
そろそろ細かく割って混ぜてあげないと無理かも。。。
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コメント
ロシアンルーレット方式(どこに入っているか分からない)ですね、うふふ。
うちは手作りご飯なので、お薬を混ぜると全然分からないので簡単に食べてくれます。
でも、長男ウェスの病気が進み、全く何も食べられなくなった時には本当に苦労しました。
闘病において「ご飯を食べさせること」と「薬を飲ませること」が一番大変なのでは、と思いました。
バブーちゃんは幸い食欲旺盛なので、やっぱり「食べ物でごまかす」(笑)というのが一番効率的のようですね。
このときばかりは美味しそうなものをいろいろ用意して、美味しく食べてもらうのが一番いい方法ですよね。
>にこさん
薬の飲ませ方を偉そうに披露してしまいましたが、「ロシアンルーレット方式」、って言うんですね。
まったくその通りですが、わんこ業界では当たり前なんですか?
知らなかった・・・。
そして、にこさんご指摘のとおり、一番困るのが薬を飲まないより何より、「食べないこと」ですよね。
バブーは食欲旺盛なだけに、たとえ薬を飲まずとも、体力的には問題ないだろうし、嬉しいことなんだな~と改めて思いました。
先ほども夜の投薬。チーズと一緒に騙されて食べてくれました。良かった。