先日、久しぶりに飲んだ女子友のSちゃん。
かつては一緒に馬鹿ばっかりやっていたけれど、今では大手企業の「支社長」の肩書を持つ。
人懐っこさがウリで、営業畑をスイスイ泳ぎ、出世街道をまっしぐら。
何度も営業成績トップになっては表彰されて・・・、という社会人生活をずっと送ってきた出来るオンナ。
そんなSちゃんの、今の悩みは年上男性部下との関係。
少し前までは考えられなかった「女性上司と年上男性部下」。
女性の社会進出が進むにつれて、私の周囲でも今では当たり前になってきた。
とはいえ、それでうまく行っているという話はほとんど聞いたことがない。
それぞれが悩み苦しんでいる。
Sちゃんの悩みも相当なもの。
複数の年上男性部下に、仕事の進め方ややり方はもちろん、存在そのものまで全否定され、アルバイトの人たちにも同情されるほど、部下たちから酷い仕打ちを受けているらしい。
今までずっと順調だったSちゃんは、今の現状が理解できず、もがき苦しんでいる。
現状を知るため、Sちゃんが今、仕掛けている対抗策は、「録音」。
アルバイトの人たちを味方につけ、自分の悪口が言われている場面になったら、スマホで「録音」するように頼んでいるとのこと。
「そうでもしないとやってられない」と嘆くSちゃん。
同じ状況だったら、私も・・・、するかもしれない。
だけど、その「録音」を聞くのが怖い。
そういう私に、Sちゃんは言った。
「これは、自分のためなの。ダメだと言われているところを直さなきゃ。でも、その指摘が間違っていたら、黙っちゃいないから」。
いつでもどこでも、「録音」、「動画の撮影」が簡単にできるようになった今。
「録音」や「動画」が公開されて職を失うのは、もはや有名人や政治家ばかりではなくなるのかも。
今の世の中、全ての行動が、人に見られる、聞かれる前提で、ちゃんと行動しないと身を亡ぼすことになるかも。
Sちゃんの話を聞きつつ、ゾゾッ。
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コメント
ご無沙汰です。ここまでこじれたら難しいですね。私は女性上司に仕えた経験はありませんが、7年前から年下の上司4人に仕えています。現上司を含め3人は今も尊敬しています。残りの1人は顔も見たくありません。この違いは何か?部下の心情を年下上司が理解して、接しているかどうかです。正直、昇進の先を越されているわけですから、心中穏やかではありません。でも優秀な人はそこを理解した上で、人生の先輩として頼ってくれる。そこが上手いんですよね。私も乗せられて仕事しちゃうみたいな。同時に、部下になった人は上司を認める努力をすることです。所属する会社が認定した上司です。逆らうなら、会社辞めるくらいの覚悟が必要ですね。でも現実は、出来の悪い中年主任クラスに限ってよく上司の悪口を言っています。これは若手にも非常に悪い影響を与えます。私は最近そんなバブル世代の昇進出来ない族に、言ってやりました。リストラされちゃうよ!ってね。でも自分は大丈夫って思ってるんですよね。もう会社が守ってくれる時代じゃないのに…
すみません。長くなりましたね。大切な事は、お互いが相手の立場をしっかりと尊重し合うことだと私は思います。お友達も、なんとか解決してくれるといいですね。では、また。
>AtsukusaAさん
本当におっしゃる通りです!
「所属する会社が認定した上司」ですから、会社員なら部下として従わざるを得ないわけですよね。
異議なしです。