今日は朝から激しい雨。
今週はずっとぐずついたお天気の札幌。
気分が天気に影響されやすいので、カーペンターズの歌の歌詞じゃないけれど、月曜日と「雨の日」はいつも気分がだだ下がり。
そんな今朝は、さらに悪いことにこの大雨のせいで、いつも見ているスカパーのアンテナが不具合になって、英語の勉強のためと思って毎朝必ず見ているCNNもBBCも見られず。
代わりに見た民放の朝のテレビ番組が最悪だった。
「日本にいる外国人のイケメンを探せ!」的なコーナーで、20代前半と思しき女子数人が街に繰り出して、イケメン・ウオッチ。
なんだこりゃ。
これが公共の電波に乗せるものなの?
イギリス人の夫と暮らし始めてから、日本のテレビをみることが本当に少なくなったけれど、久しぶりに見てびっくり。
これは酷い。
セクハラが大きな問題になっているときに、「これはありなの?!」。
男性が女性の美醜をネタにしたり差別するのはアウトなのに、女性が男性の美醜をネタにするのはいいわけ?
外国人だからOKなの?
ドン引き。
ある意味、カルチャーショック。
そんなカルチャーショックの話を仲良しの女子友にしたところ、アリアナ・グランデが来日した時に出たテレビ番組の中での、ハリセンボン春菜とのエピソードを教えてくれた。
番組の司会者が、春奈が「マイケル・ムーアやシュレックに似ている」という持ちネタで、アリアナを笑わせようとしたところ、アリアナは顔色ひとつ変えずに「全然似てない。春菜はすごく可愛い」と全否定し、笑うどころか、まったくネタが通じずに白けたムードになった、という話。
それもそのはず。
女性の容姿をネタにして貶めるようなネタが通じるのは国内限定。
いまだに日本のバラエティ番組では、女性のお笑いタレントが、“ブス”だとイジられ、それが視聴者にもウケているけれど、欧米なら大問題になるような信じられない話で完全アウト。
以前ならともかく、時代が変わった今、こんな企画はすぐに止めるべき。
朝からげんなり。
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