数年前にアメリカであった実話。
駐車場に止めた車の中で生活していたホームレスの男性。
そばにはいつも一匹の犬が寄り添っていた。
男性は病気で自分のことも満足にできないのに、愛犬のユーティーには十分な食事を与え、毛並みもキレイに整えて、とても大切に育てていた。
その男性がある日、突然倒れて病院に運ばれ、ユーティーは動物シェルターに連れられて行ってしまった。
搬送先の病院で、男性は末期の肺ガンで余命は数日と診断された。
口数も少なく、病院でもほとんど話すことがなかった男性の最期の願いは、もう一度、唯一の家族、ユーティーに会うこと。
このことを知った周囲の人たちの協力、特別な計らいで、男性は亡くなる直前、病床でユーティーに会うことができた。
瀕死の男性の腕に抱かれて静かに寄り添い、愛おしそうに見つめては顔を舐めるユーティー。
男性が最期にユーティーにかけた言葉は、「ありがとう」、でも、「さよなら」でもなく、
「お行儀よく、いい子にしているんだよ・・・」。
男性は、夢をかなえた翌日、静かに息を引き取った。
幸いなことに、ユーティーは程なくしてやさしいご夫婦に引き取られることになり、飼い主との約束を守り幸せに暮らしているそうだ。
先日、ファイスブックでシェアされた動画でこの話を知った。
愛犬にとっては、飼い主が金持ちだろうと貧乏だろうと関係ない。
愛情を注げば注ぐほど、それに応えてくれる。
「いい子にしているんだよ・・・」、最期に愛犬にかけた一言に、飼い主の愛情が溢れている。
飼い主と愛犬の絆の話にはいつも心を打たれる。
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コメント
私もFBで拝見して「いいね!」をしました。
自分もなにかあってたら、2人のネコが・・・と思っています。
健康で二人を看取ることが一番の望みです。
バブーちゃんも昨年は大変でしたが、元気に走り回っているのを拝見して「よかったね」と話しかけています。
>ひなそらママさん
いつもバブーを見守っていただいてありがとうございます!
フェイスブックでこのシェアを見たとき、やせ細った男性と、毛並みのいいユーティーの写真とストーリーに心打たれ、男性の愛情を思うと切なくて切なくて、号泣してしまいました。
ブログの向こうに、バブーを一緒に見守ってくれているひなそらママさんのような優しい方がいらっしゃること、本当に幸せです。