今年の6月~7月にかけての、札幌の天気は最悪。
毎日毎日、雨が降ったり止んだり。
気温も、長袖じゃないと寒かったり、ジメジメと気持ち悪い暑さになったり。
北海道の夏は、カラッとして気持ちがいいはずだったのに、今年は全然味わってない。
そんな日々のせいか、体調不良を訴える人が周囲に多い。
マスクをしている人が多発。
この暑いのにマスク?と思って聞くと、風邪。
たまたま実家の母に電話をすると、いつもは元気な母が酷い鼻声。
数日前から風邪で調子が悪く、痰が絡んで鼻水も出て咳が止まらない、という。
病院に行ったの?と聞くと、行ってない、という。
今から実家に行く、という私に、「大丈夫だから来なくていい。静かに寝ていれば治るから」、そう言いながら、激しくせき込んで、声が酷く弱々しい。
救急病院にタクシーですぐに行ってと言っても、「救急病院」なんて行く必要ない、と拒絶。
結局、居ても立ってもいられなくなり、今、実家。
顔を見て安心。
咳込んではいるけれど、寝込んでいるわけでもなく、思っていたより体力はありそうで「ほっ」。
二人で話をしているうちにだんだん元気になってきて、やっぱりすぐに来て良かった。
思い出すのは2010年のお正月に急死した父。
もともとは年末に引いたただの風邪が原因だった。
相当体調が悪いにも関わらず、年始で病院が開いていないからと、病院に行かなかったけれど、あの時、家族が無理にでも救急病院に連れて行って点滴を受けたりしていれば、死ぬことはなかったのではないかと今も悔やまれる。
だから、今度はそんなことには絶対にならないように。
風邪のダメージは侮れない。
寒暖差の激しいこの季節。
体調管理には十分ご注意を。
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