今日の札幌は暑かった。
朝から太陽ギラギラ。
最高気温は31度。
早朝でもかなり暑く感じられたので、寒冷地仕様のバブーにはかなり厳しいと判断。
今日のお散歩は中止。
というのも、この夏の猛暑は日本だけのことではなく世界的なもので、北半球の広い地域において、例年にない暑さが報告されている。
そのせいで、Facebookを見ていると、猛暑に見舞われた世界各国から、人間はもちろん、愛犬の熱中症についての情報が続々と舞い込んでくる。
イギリスでは、暑さを避けるため、朝の涼しい時間帯を選んで、愛犬のラブラドールをお散歩に連れ出し、いつものようにボール投げをして楽しんだところ、愛犬が熱中症になり亡くなってしまったいうケース。
愛犬も楽しんでいるし、早朝の、この程度の暑さなら大丈夫だと思っても、犬には酷だった。
「暑くて、これ以上やったら死んじゃうから、今日はもうボール投げ止めようよ~」、なんて、犬は言わない。
ボール投げが好きなわんこなら、飼い主がボールを投げてくれたら、多少暑かろうが、苦しかろうが、大喜びで何度でも飛んでいく。
それが危険。
飼い主のミス・ジャッジが愛犬の死を招く、戒めとすべき危険な例。
もう一件はアメリカから。
あまりの暑さで、苦しそうに呼吸している愛犬のブルドッグにアイスキューブを与えたところ、急死したケース。
この話を知って、調べてみたところ、氷はもともとは水だから、犬にあげても問題ない、というサイトが多い一方で、熱中症のときに氷を犬にはあげてはいけない、と注意を促しているサイト(←詳細はココをクリック)もあった。
「熱中症の症状がある場合には、氷水や氷を直接あげてはいけません。あげるのは常温の水にしてください。
氷水や氷だと冷たすぎて、血管の収縮を引き起こしてしまうからです」。
そうなんだ、知らなかった。
バブーにはいつも常温の水を与えていて、氷を与えたことはなかったけど、与えなくて良かった。。。
愛犬を守るのは飼い主の仕事。
猛暑の時のお散歩は、涼しい時間を選んで、激しい運動を避けて、帰宅後も急激に冷やしてあげようとせず、常温の水で。
そして、私自身がそうであるように、愛犬家ほどお散歩をしないと罪悪感にさいなまれるものだけれど、命を守るため、時には、「お散歩中止」で、涼しい室内で静かに過ごすことを選ぶ難しい判断も必要なのだと思い知らされた次第。
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