先週、姉の帰省に合わせて一足早く夏休みを取得したので今日から出社。
お盆真っ最中だから、ほとんど出ている人はいないだろうな~、と思いながら出社すると、いつもとほとんど変わらない「普通」の職場風景。
休んでいる人はいるけれど、意外なほどに少なくて、普通に7割以上が出てる。
嘘でしょっ?!
なんでみんなお盆に働いてるの~?
それぞれ仕事があるし、休みを取らない、取れない事情があるのだろうけれど、こんなにたくさん出てるってさすがに正直驚いた。
今日は取引先や関係先からの電話も来ないだろうから、ゆっくり書類整理でも・・・と、なんとなく「休日出勤」気分だったのに、まさかの展開、想定外。
きっとお盆休みだろうな~と思って、急ぎではないことを断って、電話ではなくメールで仕事を依頼した相手先からも、普通に返信が。
えぇ~っ、出てるの?!
今は、どこの会社も、一斉の「お盆休み」ってないのか?
私のように先週取っちゃいました、とか、来週まとめて夏休みを取る予定なんです、ならいいけれど、なんとなく、決められた休みがないので取れなくて、とか、言い出せなくて、だとしたら・・・。
働き方改革の動きもあって、世の中、「帰れ、休め」の大号令。
「お盆」は、本来なら、みんな休んでいるからと大手を振って休める長期休暇の絶好のチャンス!
とはいえ、休みを「この期間」と決めてしまったら、業務の都合上、必ず取れない人が出てくるから、とにかくいつでもいい、休みを取れる時に、帰れる時に、自分の裁量で遠慮せず自由に!、と言われる。
そんな「自由」が、逆に、みんなが一斉に休める絶好のチャンスを奪っているのかもしれない。
通勤の地下鉄車内も、思っていた程空いていなかった。
真面目な日本人サラリーマン気質から言って、自由ほど不自由なものはないのかもしれない。
何月何日から何月何日までは原則として日本企業のサラリーマンは全員休み、とでも言われない限り、休むどころか、ますます働くことになるかもしれない。
「お盆」なのに、いつもと変わらない職場風景を見て、「休むこと」について改めて考えさせられた次第。
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