手に取る楽しみ


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昨日届いた日経BPのメルマガ。

新刊案内が目に留まった。

「★発売即重版!★ 『50歳の衝撃 はたらく僕らの生き方が問われるとき』」。

「なんとなく生きづらい――。そう感じたら本書を手に取ってください」。

いや~、うまいね~、このタイトル、紹介文。

手に取りたくなる!

「順風満帆な人は一握りに過ぎません。多くの人は、50歳を迎えて、「自らの未来」があまりにも茫漠としていることに気づき、そして立ちすくんでいます」。

今までは用意されたレールに乗っていればなんとかなった。

だがしかし、これからは違う。

レールは突然消える。

自分で、この先どう生きていくか、生きていきたいかをここで一度立ち止まってしっかり考えねば。

読みたい!

読まねば!

昼休みに早速本屋に行ってびっくり。

本が少ない。

今まで、「平積み」、「面陳列」をしていた棚の一部が空っぽ。

ちょうど商品入れ替え、レイアウト変更をしている最中だったのかもしれないけれど、たとえそうだとしても、なんとなくフロア全体の空きスペースが多くてガランとしている。

その足で、近くにある、ペット関連グッズのお店に行った。

滅多に行かないけれど、商品がとにかく可愛いので、お気に入りのお店。

目的はもちろんバブーの洋服を新調するため。

・・・なのに、ない。

バブーのサイズ「4」がない。

今までは、狭い店内に所狭しと商品が置いてあって、「4」も買えたのに、こちらも同じく、フロア全体の空きスペースが多くて、ガランとしている。

私自身もここ数年、ネットで買い物をすることが本当に増えた。

その方がお得だし、荷物として持ち帰る必要もない。

たとえば本ならタイトルで検索すれば、店内を歩きまわって探す必要もなく、すぐに買いたい本が見つかって時短になるし、たとえば洋服なら、店頭には置いてないサイズやカラーもネットなら買える。

その結果がコレだ。

便利さの代わりに、「現物」を直接手に取って得られる楽しみが、どんどん減って行くのをとっても寂しく感じた。

消費者が招いたこと。

わがままは言えないけれど、買い物で「現物」を手に取ることができなくなるのは、なんだか寂しい。

読んでいただけたら、


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