昨夜は実家に１泊。
車で２０分程度の距離にある実家は、築年数も古く、地盤も悪いため、我が家よりも揺れが大きく、実際に被害も大きかった。
実家のお隣の家でも、食器棚が倒れて食器がめちゃくちゃに割れたり、本棚から本が次々と凶器のように飛び出して来て、大変な恐怖を味わったそうだ。
実家では、食器棚のドアが外れて飛ばされ、中の食器が一部落ちて割れたものの、数年前に取り付けた家具転倒防止ポールのおかげで、食器棚そのものは倒れることはなく、被害を最小限に食い止めることができた。
だがしかし、倒れなかったとはいえ、食器棚と大きなサイドボードは位置がかなりズレていて、転倒防止ポールも曲がっていた。
揺れの大きさは想像以上。
今までよりポールの本数を増やして、しっかり補強。
備えあれば憂いなし。
そう思った矢先、またしても未明に震度３の地震。
震度３だったから、揺れはそれほどでもなかったものの、地震は何度経験しても慣れることはない。
この揺れの後に、もっと大きな揺れがくるかもとおもうと、心臓がバクバクする。
隣室で寝ていた母に、泣きそうな声で名前を呼ばれ、隣室に行って二人で震えた。
時計を見ると、午前３時ちょっと前。
またこの時間。。。
毎晩、眠りにつく前、無事に翌朝を迎えられることを願う。
そして、朝が来てほっとする。
そんな日々になって１１日目。
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