先日、ユニクロの姉妹ブランドGUの店舗に初めて買い物に行った。
可愛いニットや部屋着がたくさんあって大興奮。
価格の安さには驚かない、というか、それが狙いで買いに行っているわけだから当然のこととして、驚いたのは、全自動のセルフレジ。
あれもこれもとたくさん手に取って、さぁ、お会計!と思ったら、レジがない。
正確に言うと、私の知っている「レジ・カウンター」と「レジの人」がいない。
代わりにあったのは、セルフレジの機械が数台。
どうしていいかわからず、商品を手にオロオロしていると、若い男性の店員さんが丁寧に教えてくれた。
「まずは商品をハンガーから外して、機械の扉を開けて、商品をその中に入れてください。そうすると、自動で合計金額が機械の画面に表示されますので、表示に従って現金かクレジットカードで支払いをお願いします」。
で、支払った後は?
「商品を取り出して、こちらに袋があるので、袋詰めはご自身でお願いします。後はそのままお帰りください」。
なるほど~、これがあればレジの人はいらないわけだから、人件費は大幅削減だよね~。
袋も大・中・小とあり、自分で選んで詰められる。
興味津々になって、「いつ頃から、このシステムになったんですか?」と聞くと、
「この店舗でこの機械を入れたのは1年くらい前ですね。その方が会計もずっと早いんで」、と笑顔。
見渡せば、お客さんは若い人たちばかりで、商品購入の流れはとってもスムーズ。
時々、私のようにうろたえている人もいるけれど、その時は店員さんがすぐに声をかけ、会計処理をサポート。
素晴らしい、これこそ効率化!と思う一方で、無機質で機械的なサービスに、なんともいえない侘しさも感じた。
機械相手に支払うのが当たり前で、人と関わることが少なくなるのが新世代。
支払い方法で言うなら、ネットも店舗も同じになってきた。
機械相手の支払いに戸惑い、人間に支払いたいと思うのが旧世代。
今後どんどん広がって行くであろう全自動セルフレジの衝撃。
この進化だもの、オロオロしてたら、時代や若者に取り残されるはずだわな。
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