世代交代の寂しさ


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昨日、今日と連日で、夜の異業種交流会に参加した。

仕事をしていると人脈ほど大切なものはない、と感じる。

実際、同じ仕事を担当している人たちとの集まりは学ぶことが非常に多く有益なので、機会があれば積極的に顔を出し、意識して人脈づくりに励んでいる。

だがしかし、最近、「世代交代の時期がきた」と思う場面が増えた。

若い人たちは気を遣って大切に扱ってくれるけれど、正直、お呼びじゃない。

寂しいけれどそれが現実。

中心になっている人たちは、気が付けば、明らかに一回り以上も下の世代になった。

あんなに居心地がよかったはずの飲み会で、見回せば、「最年長!」になる場面が増えた。

みんなワイワイ、ガヤガヤ、楽しそうで、飲み会にかける熱量も半端ない。

「保護者」としてなら参加は可能だけれど、中枢メンバーには入れない。

そのことに気づくのは非常に寂しいものがある。

思えば、先輩たちもそういう悲哀を感じてきたのだろう。

そう思って距離を置く人もいれば、若者の会合に参加して、あえて「保護者」をかって出て、自分達の居心地のいい世代ではなく若者たちの飲み会を企画して、支えてくれた先輩たちもたくさんいた。

一回り以上も下の後輩たちと宴会をするのは、年齢を重ねてくると、体力的には結構きつい。

昨日の交流会の2次会はカラオケだった。

参加したのは20人くらい。

もともとカラオケは大好きで、わずかながら歌には自信もある。

マイクを振られれればまったく遠慮するタイプではない。

だがしかし、どうにもこうにも1次会のお酒としゃべりで声帯が完全にやられて、夜遅い時間帯になると声が出ない。

話をするのもやっと。

気を遣ってマイクを振ってくる若者たちに、「気にしないで~。歌いたいのはヤマヤマだけど、マジで声が出なくて歌えないから~」、と言ってみたものの、周囲の人たちは、「シャイな人なんだな」と受け止めたに違いない。

みんなと同じように盛り上がりたい気持ちはあるけれど、現実として気力・体力がついていかない。

世代交代・・・、卒業・・・、の文字が頭に浮かぶ。

次に行くステージは、新人として迎えて入れるところ。

人間、年齢とともにそういう時がやがて来る。

読んでいただけたら、


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