性格的にかなり「せっかち」だと自覚している。
もともと「のんびり」な方ではないけれど、仕事のキャリアが長くなればなるほどそうなってきた。
「連絡をもっと早く欲しかった」、「日程だけでも早く決めてくれ」、せっかちだからこそ、そんな風に急かされるのが何より嫌いで、とにかく急かされないように余裕を持って仕事を進めたいと思って、そうしてきたことの積み重ね。
自分とテンポが合わない人と一緒にいるのはそれだけで苦行と思っていたけれど、私とは性格的に真逆で、のんびり屋のポールと結婚して14年。
最初はそのテンポの違いで喧嘩も多々したけれど、こういう人もいるんだと、今はかなり受容できるようになった。
とはいえ、いまさら自分の「せっかち」な性格を変えることなどできない。
あるサイトに、せっかちな人の特徴が出ていた。
「1.早口 2.早歩き 3.貧乏ゆすり 4.並ぶのが嫌い 5.短気 6.待てない 7.完璧主義 8.時間に厳しい 9. 自己中心的 10.落ち着かない 11.心配性」。
3の貧乏ゆすりはしないけれど、他は当てはまる。
それだけじゃない。
時間がもったいないから、常に効率を第一に考えて、一度に多くのことをやろうとする。
お風呂に入りながら歯磨きしたり、パスタをゆでながら食器を洗ったり、食べながら別のことをしようとしたり、お散歩しながら英会話の練習をしたり、とにかく時短。
仕事も生活も効率重視。
そんなことをすればするほど、時間の切迫感は強まるばかりで、自分で自分を追い込んで息切れしてしまう、そういうタイプ。
そんな私にとって、今回のイギリス旅行は自分との戦いだった。
ある日は、ロンドンからバースに電車で行った。
駅についてチケットを買い、バース行きの電車に乗ろうとしても、プラットフォームが決まってない。
このとき朝の9時49分で、バース行きの出発時刻は10時。
10分前なのにプラットフォームが決まってないって、一体どういうこと?
ありえない~!って超イライラ。
隣にいるポールはまったく動じていない。
「せっかち」と「のんびり」、性格的にどっちが幸せなんだろう。
絶対、「せっかち」な方が損してるに決まってる。
寿命縮めてる・・・、そんな気がしてきた。
「Bath(風呂)という言葉の語源になったイギリスのバース」でのんびりできずに、つくづく考えてしまった。
「せっかち」、やめたい。
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