3日前の12月16日の夜に近所で発生したガス爆発事故。
全国のみならず世界ニュースとなっている。
詳細が判明すればするほどモヤモヤ。
事故原因は、不動産仲介会社の従業員が室内で消臭スプレー約120本を噴射した後で、手を洗おうと湯沸かし器を点火した際に引火、爆発したものだという。
最初は屋外で噴射していたものの、近所の人たちに見られたり、何をしているのかと聞かれるのが嫌で、室内で噴射することにし、換気もしていなかったため、部屋中が真っ白になるほどだったという。
よくそんなところで、目がチカチカしたり、呼吸が苦しくなったり、具合が悪くなることもなく、噴射し続けられたな・・・、というのが率直な感想。
私が日常的に使用しているスプレーは、トイレの消臭スプレーくらいなものだけれど、それだって、たとえ1本でも室内で噴射し続けるのは無理。
使い切って捨てるために、最後のわずかな残りを噴射する時でさえ、屋外で噴射し、出し切っている。
なのに、120本を室内で使い切るって・・・。
なぜ、なんのために?
ガス抜きをしていた33歳の従業員は、スプレーが可燃性のものという認識がなかったという。
認識がなかった?!
これこそが本当に怖いところ。
想像を超える非常識。
そんな非常識の一人のために、周囲で今どれほどの人たちが甚大な被害を被り、苦しんでいることか。
「知らなかった」では済まされない。
従業員が自発的にしたことなのか、命令されてしたことなのか・・・。
命令だとしたら、指示を出す側は一体どこまで詳細に指示をすべきだったのか。
近所で起きた大事故。
そんな「恐るべき非常識」な人がすぐ隣にいるかもしれないと思うと、本当に怖い。
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