冬のバーゲン真っ最中。
なのに、以前はあんなに好きだった洋服の買い物がまったく楽しくない、楽しめない。
楽しくない理由はわかってる。
今年50歳になる今、
体型が変わって何を着ても似合わない!
着たい服(奇抜で派手)と着るべき服(ベーシックでスタンダード)の乖離が激しい!
買える服(安価)と買うべき服(高価)の価格差が激しい!
すべてが噛み合わない。
そんな状況に陥って、我ながら着るものに対する執着が薄れてきていたところ、久しぶりに会った同期に、「どうしたの?そんなカッコして!なんかあったの?」と思いっきり驚かれた。
その日の服装・・・、何も予定がないデスクワークの一日なのをいいことに、人に会う予定もないからと、上はGUのざっくりニット、下は適当なパンツ。
オシャレでもなんでもない。
ただ「楽」だから着てただけ。
久しぶりに会った同期が驚いたのは、以前の私はいつも割とちゃんとしたスーツやジャケットを着ていたから。
それで目が覚めた。
年齢に逃げちゃダメ、ちゃんとしなきゃ!
なんだかんだ言っても、ビジネスの場合、「人は見た目が100%」とまでは言わないまでも、実際それに近いものはある。
だらしない服装の人は仕事ぶりもあまり期待できず、体型に合ったスーツをしっかり着こなしている人は、それだけで「信頼できるビジネスマン・ウーマン」に見える。
人は見た目じゃない、中身が大切と言いたいけれど、身だしなみは大切。
以前の私は、スキニーパンツを履いて貧血で倒れそうになったり、太ベルトをして「あせも」の痒みに悩まされたり、ハイヒールで外反母趾に苦しんだりしていたものの、それでも服装に気を遣い、オシャレを楽しんでいた。
思えばオシャレは常に苦痛を伴うものだったけれど、だからこそ、体型のみならず仕事のモチベーションも維持できていたような気がする。
「ビジネスという勝負の場は一瞬、しかも服で決まる」、という本もある。
「まず自分の話を聞いてもらえるかどうか」は服で決まる! 」とも言われる。
このまま「楽」に逃げたら終わり。
参考にしたいのは、アメリカドラマ「グッドワイフ」の主人公、弁護士アリシアのファッション。
洗練されたフェミニンなデザインのスーツが基本で、色もダークで地味なものが多いのに、なんともエレガント。
アラフィフ働く女子が目指したいのはココ。
若い子と同じファッションを真似するのは絶対ダメ。
かといって、年相応を意識すると、「入学式」や「授業参観日」風になる。
アラフィフ女子の仕事服問題は切実。
まずはダイエットから。
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