今日の札幌。
さっぽろ雪まつりが月曜日から始まって、いつも以上に外国人が多い。
人通りの多い地下街を歩いていると、前方から「これでもか」というほど厚着をした東南アジア系と思われる、見たところ20代のカップルが歩いてきた。
女性の方が何か言葉を発して立ち止まり、片足を前に出した。
すると、すぐに男性も立ち止まって女性の足元に跪き、彼女のほどけた靴ひもを丁寧に結び直しはじめた。
あまりに自然な流れでびっくり。
外国語だったのでわからなかったけれど、察するに、
女性:「あっ、靴紐がほどけちゃった」。
男性:「ホントだ。今、結び直してあげるよ」、
ってそんな会話だったんだと思う。
私はポールに靴紐を結んでなんて絶対に頼めないし、頼まない。
ポールも私に頼むことはないと思う。
氷点下の寒い日、雪道を散歩しているとバブーがなんとも言えない思い詰めた表情で立ち止まって私を見上げることがある。
片足が上がってることもある。
今はその理由がすぐにわかる。
肉球の間に硬い雪の塊か氷がはさまって、痛くて歩けない。
だからそんな時は私がすぐに跪いて、バブーの可愛い肉球をチェック。
肉球の間に入り込んだ雪か氷の塊を取り除いてあげて一件落着。
思わず、その光景を思い出したけれど、バブーはわんこで、自分で肉球の雪玉を取ることができないから、私がしてあげているだけ。
これが人間同士だったらあり得ない。
どうしたら、あんな風に自然に足を投げ出し、相手はそれを受け止めて自然に跪き靴紐を結んであげる関係になるんだろう。
羨ましいような、気持ち悪いような・・・。
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コメント
わかります!
羨ましい!とも言えない微妙さ。
私も冬場はチョビにひざまづいていますが(笑)
挙げ句の果ては抱っこです。
>チョビマロ母さん
わかっていただけますよね、この微妙な感じ。
そういうことが自然にできる女性も男性も、理解不能なのです。
バブーにひざまづいて肉球の様子を見るのは毎日ですが、それはむしろ喜びです。