我が家で今、週末になると夢中になって一気見しているのが、アメリカドラマの「グッド・ワイフ」。
もう最高!
実際の弁護士が何人も入っているという制作陣ゆえ、ストーリーが秀逸。
主人公の女性弁護士アリシア役の女優ジュリアナ・マルグリーズは、かつて欠かさず見ていた『ER緊急救命室』の看護婦長キャロル・ハサウェイ。
表情が乏しく、ユーモアのかけらもない。
無表情で滅多に笑わず、時に冷酷過ぎるほどのクール・ビューティー。
ポールが、「彼女、整形したのかな?」と何度も聞くほど、「ER」時代より若く見えるし、ずっと素敵で魅力的。
私が思うに、「整形ではなく、髪型」なわけですよ、大きく変わったのは。
それくらい女性にとって、「髪型」は重要、ということなのだと、ドラマを見ながら改めて。
そして、アリシアの夫、ピーター役のクリス・ノースは、私の遅い青春時代をささげたと言っても過言ではない伝説のドラマ『SATC』のミスター・ビッグ。
見た目も仕事も一流で、でも、いざというとき「梯子を外す」ような、女性にとっては最低の「悪=ワル」なんだけど、どことなくチャーミングで憎めない、あの男。
懐かしい・・・。
懐かしすぎる、この2人。
その夫婦と夫婦を取り巻く個性豊かな人たちで繰り広げられるこのドラマ。
アラフィフにはたまらないドラマ。
地元で大変有名な夫が浮気して、夫婦揃って「謝罪記者会見」をする場面から物語ははじまる。
夫が逮捕され職を失ったことがきっかけで、家族を養うために、それまでは主婦だった妻が、長年のブランクを経てやむなく「弁護士」として復帰して、夫を凌ぐ勢いで大活躍。
すっかり忘れていた「仕事」の面白さに目覚め、本来の自分を取り戻す。
もはや「浮気夫」は足かせ以外の何物でもない、という状況になっても、「離婚」は選ばない。
妻として、「グッド・ワイフ=良い妻」の定義について考えさせられるこのドラマ。
日本リメイク版の「グッド・ワイフ」は見ていないのでわからないけれど、同じ設定だとかなり面白いはず。
お薦めです。
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