今も新築みたいだと思って住んでいる我が家だけれど、今年で築14年。
世間一般で言われている通り、築10年を過ぎたころから、いろいろなモノが壊れ、ガタが来始めた。
数年前から毎年のように何らかの不調。
まずはパネルヒーターが壊れ、シャワートイレは水漏れで全交換、お風呂の電気温水器のバルブ故障で水が大量に噴き出して大慌てしたこともあったし、給湯パネルが作動しなくなって交換もした。
家のメンテナンスはお金がかかる。
しかもこの手の故障が休日とか年末年始を狙ったように起きるので、メーカーや修理業者が休日だったりして毎回大変な思いをしてきた。
そして、今回はキッチン。
水道の蛇口が途中からポキッと折れた。
いつものようにハンドルレバーを下げようものなら、ものすごい勢いで水がまっすぐに自分めがけて噴き出してくる。
そのお陰で、ポールも私もびしょ濡れ。
水回りは毎日使うものだから緊急度が高い。
早速、水道業者さんへ。
トイレの時にもお世話になった町の水道屋さんで、3時間後に来てくれた。
14年使っている蛇口の古さゆえ、すすめられたのは修理ではなく全交換。
我が家は建て売りなので、どんなものが取り付けられているかよくわかっていなかったけれど、「今は一番グレードの高いものがついています。同じタイプのものに交換すると作業料込みで約8万円ですね」。
予期せぬ出費にポールと顔を見合わせて苦笑い。
「今年はイギリスに帰れないな・・・」。
1時間後には交換修理も終わり、サービスで洗濯機の蛇口も交換してもらって快適に。
バブーは修理の方にちゃんと挨拶して、その後はずっと現場監督として作業を見守っていました。
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