夏になると食べる頻度が増えるのが、そうめんとひやむぎ。
自宅で食べる時はバラエティが豊富な市販のめんつゆをいろいろ使っているけれど、やっぱり子供の頃から食べ続けている母が作るめんつゆの味にはどれも敵わない。
お盆の実家滞在中もとても暑かったので、お昼にそうめんをリクエストしました。
キッチンから漂う昆布とカツオ節のいい匂い。
母の「めんつゆ」はやっぱりとても美味しい。
市販のものでは味わえないこの「めんつゆ」を自分でも作りたくなってレシピを教えてもらいました。
もうひとつ、「母の味」で作りたいのがナスときゅうりの漬け物。
こちらも市販で美味しい浅漬けの素がたくさん出ているけれど、母の味とは全然違う。
母の作るナスときゅうりの漬け物でお茶漬けを食べたら、美味し過ぎてご飯をおかわりして食べちゃいますからね。
早速、自宅に戻って教えてもらったレシピで作ってみたところ、初回はどちらも失敗。
あの味じゃない・・・。ちゃんと再現できてない。
母のレシピは、分量を計っているものではなくて、味見をしながら醤油や砂糖や塩を適当に足していくという感じなので、今回作り方を見せてもらいながら丁寧に説明してもらったけれど、微妙な匙加減がなかなか難しい。
翌日、再チャレンジしてみたところ、大成功!と言いたいところだけれど、どちらも初回よりは美味しくできたという程度です。
まだまだ母の味には遠いので、寒い季節になるまでせっせと練習を繰り返そうと思っています。
魚介アレルギーのポールは魚の出汁も受け付けないので、練習相手になってもらうこともできず、「日本の母の味」を分かち合えないのは本当に残念。
そんなことを思いながら、ポールに、「忘れられない『母の味』があるなら、お母さんが元気なうちに、ちゃんとレシピを聞いておいた方がいいんじゃない?」と言うと、「特にないよ。僕の方が料理が上手だから」と即答。
世の中には、母の味より自分の料理の方が美味しいと断言できる息子もいるんですね。
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コメント
自分の方が美味しい(^~^)。
シビアですが、合理的。
私は良し悪しは別として、
メニューでの母の味。レシピではありません。
幸か不幸か、乗り越えられない母の味はありません(笑)