お隣に救急車

1週間前の朝、お隣の家に救急車が来ました。

普段は回覧板の受け渡しくらいしか接点はないけれど、会えば必ずにこやかに挨拶してくれる70代のご夫婦です。

ご夫婦のどちらかに何らかの緊急事態が起きたことは間違いなく、それ以来ずっと気になっていました。

ポールによると、その日の午後、娘さん家族が来ていたようです。

家の周りにキレイな花をたくさん育てていて、毎朝、水やりをするのがご主人の日課だったのに、救急車が来た後の数日間、ご主人が水やりをしている姿がない・・・。

「まさか」と思って心配していたところ、昨日の朝、いつものように水やりをするご主人の姿が。

ご主人がいるということは、運ばれたのは奥様の方だったの?!

いろいろ心配になって慌てて声を掛けにいったところ、救急車で運ばれたのはご主人で、「心筋梗塞」になりかけていたのだそう。

「今日もまた検査に行くんだけどね」と、笑顔のご主人は、いつもの様子に戻っていてほっと一安心。

ご主人がいない間、たまたま天気も良く、気温も真夏並みに上昇したこともあって、花が枯れそうになっていました。

次回お会いしたら、不在の時は花の水やりだけでも手伝わせてもらいたいことと、水やりの手順を教えてもらいたいと思っています。

 

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