昨夜はラグビー・ワールドカップ準決勝、イングランド対ニュージーランド戦を見ました。
開始直後にあっという間にイングランドが得点を入れたので、一緒に見ていたポールに、「これはもうイングランドが勝つでしょう」というと、「相手がニュージーランドだから、そんな簡単にはいかない」、と消極的。

後半に入ってもイングランドがリードしていたので、「絶対勝つよ」と言っても、「簡単に逆転する強い相手だから、最後まで安心できない。勝つ、勝つ、って言うと負けるから、勝つって言わないで!」。
結果、イングランドが勝利してポールが大喜びだったわけですが、ヘッドコーチのエディー・ジョーンズさんがさすがに凄いですね。
ブログを読んでくれている方から、イングランド戦の前に映画「ブライトン・ミラクル」を見ることをお勧めします、とメールをいただいて、早速鑑賞しました。
2015年のワールドカップで日本が南アを破った奇跡の試合とそこに至るまでのエディー・ヘッドコーチ率いる日本チームの汗と涙、不屈の精神を描いた実話に基づくストーリー。

まさに「ミラクル」なわけですが、あの映画を見ると、「ミラクル」じゃなかったことがわかります。
映画の中では、本物の選手たちが登場して回想する場面があるのですが、「あの時の練習は地獄だった」、「もう二度と嫌ですね」と語るくらい過酷な練習を積み重ねていたのです。
今回のワールドカップではイングランドのヘッドコーチのエディーさんですが、母親が日系アメリカ人のクオーターで、学生の頃、小柄なアジア人にラグビーは無理だと馬鹿にされたりしていたことや、奥さんが日本人だということも今回初めて知りました。
イングランドとエディーさんの活躍を楽しみにまた1週間を過ごします。
写真はテレビ観戦を邪魔するバブーです。
コングにおやつを入れてくれ、という催促です。

最後はテレビの前でふて寝していました。
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