子供の頃から海外にあこがれ、英語や外国語が好きでした。
フランス語の柔らかな音に心底惚れ込み、大学ではフランス語を勉強しました。
だがしかし、フランス語が使えても英語が使えないとまったく話にならないのです。
フランスに語学留学に行った時、日本人以外の各国のクラスメイトたちは休み時間になると英語で会話していました。
フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語・・・、ヨーロッパの言語はあんなにいろいろ分かれているのに、分かれているからこそ、共通語みたいに学生たちが普通に英語を使っているのです。
その輪の中に入れない悔しさで、 ヨーロッパに行くと、とにかく英語を勉強しなきゃ、と思い知らされます。
そして勉強して、英検1級も取りました。
でも、全然だめです。通訳レッスンを受けるたびに激しく落ち込みます。
将来的には「同時通訳」ができたら、なんて途方もないことを夢に見始めた時から苦悩が始まりました。
コミュニケーションだけならなんとかなる自信はあります。
そこで満足していれば、英語は私にとって子供の頃に憧れていた楽しい世界だったのに、今、足を踏み入れてしまった場所にはありえないほど高い壁があります。
この壁があまりに高すぎて乗り越えられる気がまったくしません。。。1ミリも。
越えてはいけない一線を越えてしまった気がしています。
その一線を越えたいと決断をしたのは自分自身で、自ら苦悩を選んだわけですから、無駄にしないように頑張るのみです。
レッスンのたびに、悔しくて、情けなくて、涙目で帰宅しています。
願わくばポールの脳みそ=英語脳を移植したいです。
攻略できる唯一の手段はそれしかないと思ってポールに相談すると、「トライ、ハーダー!」。
ですよね。
生まれたときから英語というポールの生育環境にすらジェラシーを感じます。
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コメント
こんにちは。
壁。
私から見たら、棒高跳びのバーをハードル競技並に超えている位の
パワーですが(笑)
私は、路肩の縁石に上がれません。
>チョビマロ母さん
いつもナイス・コメント!ありがとうございます。
思わず笑っちゃいました。
久しぶりに通訳学校に復帰したら、ハードルが遠ざかっていましたよ~。
進んでも進んでも越えられない感じです。
追い詰められないと頑張らないタイプなので、2年間、辞めずに続けていればきっと違ったのに・・・と後悔しています。