補聴器

心配していたバブーの膀胱炎(疑い)。

抗生物質がしっかり効いたようで、血尿はすぐに止まり匂いも消えました。

とはいえ、シニア犬なので油断は禁物。

どこかに病気が隠れているかもしれないので、調子が悪そうならすぐに病院に行けるように夫婦で万全の態勢を整えています。

話は変わって補聴器の話。

2週間前から、ポールが補聴器のトライアル装着をしています。

ポール・ママもそうなので、完全に遺伝性と思われるのですが、ポールは生まれつき左耳が悪く、イギリスで11歳の時と30歳の時に2度、鼓膜の大きな手術を受けています。

日本では、ごく稀に耳のトラブルで耳鼻科に行くことはあるものの、日常生活で支障はなくそのままだったのですが、最近、ポールがテレビを見ている時のボリュームが大き過ぎるのが気になってきました。

私にとってはうるさすぎるのです。

そのため、先日、ふと思い立ってポールと一緒に補聴器の専門店へ。

いろいろ調べてもらうと、左耳の聴力がかなり低く、耳鳴りもあり、右耳の聴力も下がってきているので、補聴器が必要なステージに入っているとのこと。

ポールの場合、悪い左耳に補聴器を付けるのかと思ったら、悪い方の耳は諦めて、良い方の耳の聞こえをよくするために右耳に着けることになるそうです。

耳の形や聴こえの調整のため、週に1回ペースで専門店に通っていますが、とてもよく聴こえるようになってとても快適そうです。

英会話の先生ですから、生徒さんの声が聞こえにくくて、無意識に何度も聞き返すのは良くないですからね。

今の補聴器は見た目も機能も進化していて、装着していても言われなければ気づかないほどです。

なんとなく自分の勝手なイメージで、ポールは補聴器をつけるのを嫌がるかな、と思っていたのですが、「目が悪い人は眼鏡をかけるでしょ。僕は耳が悪いから補聴器をつけるだけ。嫌がるかって?!何が問題なのかわからない」、とまったく抵抗を感じていないどころか、むしろ嬉しそうです。

私は逆にもともと目が悪い分、耳はおそらく人よりいい自信があるので、テレビの大音量に悩まずに済んでほっとしています。

歳とともにいろんな不具合は出てきますが、我慢せずに必要な助けを借りるのは、快適に日々を過ごすために必要なことだと思います。

 

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