眠れぬ夜

シニア犬のバブーと生活しているおかげで、休日を含めて起床時間が毎朝4時か5時でめちゃくちゃ早いため、普段は寝るのも早いです。

じゃないと身が持ちません。

だがしかし、時には眠れない夜があります。

それは決まって、夜の通訳レッスンの後なのです。

前夜、いやレッスンの直前まで課題の予習に励んで臨むのですが、いつも自分の出来なさを反省して無力感にさいなまれながらレッスンが終わるので、自分に対する失望感とレッスンが終わった高揚感と、もっと頑張ればきっとできるようになると自分を鼓舞する気持ちが入り混じった複雑な感情が押し寄せて興奮状態になるのです。

今夜がまさにそうで、きっと眠れません。

大学受験の時や就職試験の時、いわゆる人生の大きなターニングポイントを迎えても、前夜に「眠れない」ということはなかっただけに、自分でも不思議です。

日本語と英語を自由に使いこなしたいのにできないというフラストレーションが、自分でも理解できないほどの大きさで襲いかかって来ているからなのだと自己分析しています。

人生100年時代。

頑張って今から30年後、私が80歳になる頃には同時通訳ができるようになるかもしれませんが、きっとその頃は通訳業務は完全にAIに置き換えられているでしょう。

そう思うと、もしかしたら、他言語を自分で身に着けようと必死で頑張っている最後の世代になるのかもしれませんね。

 

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