マスク問題

コロナウィルスが発生してからというもの、マスク人口が一気に増えました。

マスクをしている人を見ていると、色も柄も豊富で、もはやファッションの一部みたいなものなんだな、と思います。

白いマスクに慣れていたので、初めて黒いマスクを見た時はギョッとしましたが、白だとすぐに汚れが目立つので黒がいいという人もいれば、 炭の成分が練り込まれた機能性マスク だから着用しているというケースも多いようで、今は見慣れました。

日本では一時、「マスク依存症」が話題になったこともありますが、確かにマスクをしていると外敵から守られている感はありますし、何より、口元や喉の潤いが全然違いますから、特に冬場はメリットも多いと思います。

そんな諸々の事情から、日本ではマスク姿の人は以前からそれほど珍しいものではなく、インフルエンザの流行期などは毎年マスク人口が増えるので見慣れた光景ではありますが、お国によって事情が異なるようでアメリカではマスク着用による暴行事件が起きているようです。

デイリーニュース(英語)によりますと、ニューヨークの地下鉄駅で、マスクを着用していた中国人の女性が、「コロナウィルスの感染者!」、「俺に触るな!」、と見知らぬ男性に傘で叩かれたり、何度も蹴られたりしたそうです。

その様子を動画で撮影してFacebookに投稿した人物によると、その本人がふたりを引き離すまで、通行人は誰も止めに入ることがなかったそうで、「アジア人は一人で行動しないで、周囲に気を付けるように」と注意を呼び掛けていました。

マスクをしているだけで攻撃の対象になるなんて、本当に恐ろしい話ですよね。

日本では自分が病気でなくとも、他人に移さないように、また移されないように、予防の観点からマスク着用をしている人が多いので、マスク着用はむしろ歓迎されているのが現実ですが、他国では、「マスクは重病人がするもの」で、マスクをしている人が近くにいること自体が恐怖になることもあるようです。

そんな認識の違いが、世界規模で広がるコロナウィルスとマスクの関係にどう影響するのか、とても気になります。

 

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