ポールの生徒さんがお薦めしてくれた映画「コンテイジョン」を観ました。
今から9年前の2011年に作られたアメリカ映画ですが、今回の新型コロナのパンデミックを予言していたかのような映画で、あまりのリアルさが日本でも話題になっているようです。
観たあとに、あまりに興奮して周囲にこの映画の話をしたところ、コロナ発生の前に観たという人が2人いましたが、一人は「面白くないから途中で観るのやめちゃった」と、もうひとりは、「どんな話だったっけ・・・。最後のシーンしか覚えていない」、と言っていました。
当時はきっとその程度の地味な映画だったのかもしれません。
でも、今、このパンデミックの最中に見ると、緊張感が違います。
社会の機能が麻痺し、人々がパニックになってスーパーに押しかけて物を買いあさり、アメリカでは銃が売れていると言う話も、こういうことなのか、と映画を観ると納得です。
ウィルスがどんな経路で世界中に広がっていくのかがイメージとしてはっきりと掴めました。
こうもりから人間への感染の流れも今まではピンとこなかったのですが、映画を観て、こういうことなんだとわかりました。
最前線でウィルスと闘う専門家の苦悩もわかります。
日本ではヒットしなかったようですが、俳優陣も、マット・デイモン、ジュード・ロウ、グウィネス・パルトロー、ケイト・ウィンスレットととても豪華です。
パンデミックがどういうものか理解を深めるにはとてもわかりやすい映画だと思います。
映画を観て以来、マスクをして手洗いをいつも以上に念入りにするようになりました。
今、世界中で起きているこのコロナの問題を理解するために、観て良かったです。
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