正常性バイアス

最近よく話題になっている「正常性バイアス」。

自分にとって都合の悪い情報を無視したり、過小評価したりして自分の都合のいいように考えることを、災害心理学で「正常性バイアス」というそうです。

コロナウィルスが広がり始めた頃、私も間違いなくその傾向がありました。

札幌は感染が広がるのが早く、危機は近くに迫っていたのに、それでも根拠なく「自分は大丈夫」と思っていました。

マスクだ、除菌だと騒がれはじめてもなお強い危機感を持っていたとはいえません。

でも、この「自分は大丈夫」、「ありえない」という危険な心理こそが、感染を広めてしまう可能性があるわけですよね。

緊急事態宣言が31日まで延長になりました。

最近の感染者数を見ていると、そうなることは予想されていたので、やっぱり・・・という感じですが、「まさか」が自分や周囲に起きる前提で、GW明けからも引き続き慎重な行動を続けなければなりませんね。

この話をポールに説明しながら、「正常性バイアス」って英語でなんていうのかな、と適切な単語が思い浮かばず詰まっていたら、「平和ボケ」、って日本語で言い直してくれましたが、そうです、簡単に言うとそういうことです。

「正常性バイアス」なんていうとなんだか小難しいですが、「平和ボケ」に気を付けましょう。

 

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