おすすめ映画2本

外出自粛の今、最近見た映画の中で、おすすめが2本あります。

まず1本目は、「ギフト 僕がきみに残せるもの」(←詳細はタイトルをクリック)です。

「難病ALSを宣告された元アメリカン・フットボールのスター選手、スティーヴ・グリーソンが、まだ見ぬ息子のために撮影を始めたビデオダイアリーから生まれた傑作ドキュメンタリー」で、「全米が涙」の広告に偽りなしです。

物理学者のホーキング博士で多くの人に知られるようになったALSは、次第に筋肉を動かせなくなる難病ですが、この病にかかった本人とその家族の闘病の記録は、凄まじいの一言です。

実話だけに涙なしでは見ることができませんでした。

病気が悲しいのではなくて、家族愛があまりに素晴らしく切なくて、感動の涙です。

夫がALSになったとき、妻の自分はここまで夫を支えることができるだろうか、あるいは自分がALSになったとき、夫はここまでできるだろうか・・・、そんなことを考えながら観ていました。

2本目は、「アメリカン・ファクトリー」です。

これも本当に興味深い映画でした。

「アメリカのオハイオ州で閉鎖されていた工場が中国企業により再開され、地域の期待が高まったのも束の間。米中文化の衝突により、再びアメリカンドリームが打ち砕かれる」姿を追ったドキュメンタリーですが、文化や価値観について考えさせられました。

どう取り繕っても、お互いの文化や価値観に歩み寄ろうと努力しても、根っこのところではどうしても相容れないのです。

映画の最後の方では、今後、労働者がどんどんAIに置き換えられて行く、底知れぬ怖さも感じます。

どちらも、よくここまで赤裸々に映し出すことができたなと思わずにはいられない、ディレクターに大きな拍手を送りたい映画です。

観てよかったと思う2本。

おすすめです。

 

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