コロナ対策

6月になって、通訳学校の教室でのレッスンが再開しました。

これまではずっとオンラインでのレッスンだったので、久しぶりに緊張して教室へ。

生徒さんも思ったより来ていましたが、行ってみてびっくりしました。

ものすごい厳重な対策です。

時間より早く行っても待合室には入れず、廊下に出されたパイプ椅子で離れたところで待ちました。

前のクラスが終わると、入り口と出口を別にして、生徒さんが接触しないように動線が工夫されていました。

レッスン中はマスク着用必須なのはもちろん、一人一個フェイスシールドが配付され、当てられた時以外は発言を控えるように、なんともものものしい雰囲気です。

机にはクリアな衝立があるうえ、他の生徒さんと十分な距離が取れるように間隔を開けてジグザグに配置。

レッスン中にホワイトボードで使ったペンは終わるまで自分用にして最後に事務局が回収。

同時通訳ブースに入る時はフェイスシールド装着、ヘッドフォンは使用後に除菌シートでふき取り。

一定の時間が経ったら窓を開けて換気。

レッスン前後に教室を除菌、消毒。

もうこれだけ対策をしていて感染したなら、運が悪かった、仕方ないと誰もが諦められるくらいの徹底ぶりです。

ここまでやらないと教室を再開できない学校側も本当に苦労していると思います。

よくここまで対応してくれたと感謝の気持ちです。

それにしてもフェイスシールド。

人生ではじめて使いましたが、本当に鬱陶しいったらありゃしません。

息苦しいマスクをして、さらにこんなに鬱陶しいフェイスシールドまでつけて、日々患者さんの対応をしている医療従事者の方々のことを思うと、本当に涙が出そうになりました。

いつまでフェイスシールドを装着してのレッスンが続くのでしょう。

年内いっぱいはこんな感じなのでしょうかね。

早く元に戻りたいと思いますが、もはや、「元通り」って何?って感じですよね。

多くの人が今、密閉された空間で無防備に人と接触することを恐れています。

成り行きを見守ることしかできませんが、コロナの前と後では、生活の仕方が明らかに変わり、ノーマルのようで以前とは違うニュー・ノーマルになりそうです。

まさかこんなことになろうとは去年の今頃は思ってもいませんでした。

2020年は忘れられない年になりそうですね。

 

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