日本でも一般的になった「アンガー・マネジメント」は、アメリカで1970年代にはじまった「怒りの感情と上手に付き合うための心理教育、心理トレーニング」です。
仕事柄、数年前に受講機会に恵まれ、子供の頃から「短気」を自覚している私は率先して受講しました。
結果、意外なことに、それほど怒りやすいタイプではありませんでした。
世の中には、私なんかよりももっと怒りの沸点の低い人がたくさんいるということがわかりました。
私の怒りの沸点は特に高いわけでも低いわけでもなく、「ごく普通」という結果だったと記憶しています。
そんな私が、つい最近「激オコ!」体験をしました。
あまりに腹が立ったので、その日は平日だったにも関わらず珍しく午前1時過ぎまで、気心の知れた大親友に付き合ってもらって2人で飲みましたよ。
それですっきりしたあげく、その後、「激オコ!」体験の誤解も解けて、今はなんのわだかまりもありませんが、「怒りの感情」というのは本当によくないものだと改めて思いました。
人生にとって、マイナスでしかなく、なんのプラスにもなりませんね。
そのせいで、楽しいはずの週末が台無しになりましたからね。
一説によりますと、「人は怒りを上手にコントロールできると、年収が約2倍になり、平均寿命が7年長くなる」と言われているようです。
実体験をもって、「中らずと雖も遠からず」だと思います。
一般的に言って、「怒りっぽい人」が好きな人なんていませんから、当然、「怒りっぽい人」のもとを人は離れて行きます。
アンガー・マネジメントは、「怒らないことを目指すといった精神修行ではなく、知識と技術を使って『怒り』を取り扱う『スキル』を学ぶ」こと。
仕事でもプライベートでも、「怒り」をコントロールして、自分や他人の「怒り」に振り回されずにいることができたらどんなにいいか。
もう一回、受講したいと思います。
読んでいただけたら↓
ついでに、わんこ好きの方は↓可愛いシッポにもう1票♪
コメント