パワーショルダーとバブル

先日、オンラインで洋服を買おうとチェックしていたとき、「パワーショルダー」が今季のトレンドだと知って驚きました。

肩にありえないくらいのギャザーが寄せられたブラウスや、猫の耳みたいに肩が尖ったジャケット、吉川晃司ばりの逆三角形のシルエットがトレンドとして出てきました。

バブル世代には、既視感。

懐かしいショルダーで、一巡、二巡して、また来た!という感じなのです。

80年代、「総合職」なる言葉が出てきて、男性と対等に働く女性の社会進出が話題になり始めたころ、強くて未来的な女性像として、ファッションにも「強さ」がありました。

当時は、「ナチュラル」とか「エコ」とか「アース系」なんてほのぼのとしたワードはファッションには求められておらず、今見たらギョッとするような肩パッド入りでビビッドカラーのとんがった、力強いスーツが流行っていました。

しかも、当時二十歳そこそこだった私は、「パワー・ショルダー」を「ババー・ショルダー」と聞き間違えていて、後に勘違いだったと気づいたわけですが、30代の女性の先輩たちが着る怖いスーツ、くらいに思っていたわけですよ。

アラフィフになった今、30代なんて、まだまだ若さ溢れてピチピチしてるのに、それを、ね。

若さって本当に怖いですよね。

パワー・ショルダーとの再会で、大変ノスタルジックな気持ちになりました。

今思えば、バブル、女性が強くて面白い時代でしたね。

 

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コメント

  1. あの時代は、男のように仕事をして、女の用に振る舞って、犬の用に働けみたいな感じですかね。
    私は、一般職なのであまり感じなかったですが、余裕がないように見えていました。
    でも、いい時代でしたね。

    • まさにそんな感じで、世の中にパワーがありましたよね。
      でも、確かに頑張りすぎてて余裕がなかったような気がします。
      今思えば、華やかでいい時代でした。懐かしいです。

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