誰かに見られてる?

先日、妹と「オンライン広告」の話をしました。

フェイスブックやグーグルを使うたびに、妹の場合は、「しみ・しわ・たるみ」に関する広告が次々に出てくると言います。

私の場合は、おばさん好みのゆったりした服や、でっぷりしたお腹の男性のイラスト付きダイエット広告、ほうれい線やシミ退治の広告なんかが続々出てきます。

基本、若い人たちが好みそうなキラキラ感のあるものは一切出てきません。

アラフィフ用のものばかりです。

これらのオンライン広告は、年齢性別などの個人情報はもちろん、過去に、関連するコトをインターネットで調べたり、実際にモノをオンラインショップで購入したりしたからであって、私は表示される広告に納得していますが、妹はまったく覚えがないというのです。

そんなはずはない、絶対に理由があるはず!と一緒に考えていると、もう何年も前に一度だけシミ消しクリームをオンラインで購入したことがあると白状しました。

「しみ・しわ・たるみ」の広告が出るのは、それが理由です。

履歴は消えていないのです。

そんな話をしていた矢先、Facebookをチェックしていると、なぜか今までと毛色の違う、Doleの「エクアドル産のバナナ」の広告が出てきました。

これには私も驚きました。

このエクアドル産のバナナは、さっき、近所のスーパーで購入したものです。

国産、フィリピン産、エクアドル産・・・と数種類のバナナが並んでいる中で、悩んだあげくに購入したのがエクアドル産のバナナでした。

フェイスブックでオンライン広告を見た瞬間、「今、売り出し中の人気沸騰中のバナナだったんだ!」と思い込み、嬉々としてポールに報告すると、「カードを使ったからだよ」と一言。

購入時にクレジット・カードは使っていないことを伝えると、「ロイヤリティ・カードを使ったでしょ」。

まさか、あの、ポイントを貯めるだけの「ララ・カード」のこと?!

「そう、それだよ」。

オンラインショッピングじゃなくても、クレジットを使わなくても、今の時代、購入履歴が情報として蓄積されて、どこかでつながり、即座に「バナナ好き」認定されて、Facebookのオンライン広告に出てくるという事実に愕然としました。

わかっていたようで、実際にはよくわかっておらず、まさかのバナナ広告を目にした時には、「誰かが私の背後で見てたの?」と思うような衝撃でした。

ポール曰く、今の時代、個人情報を取られたくないと思うなら、「スマホもパソコンも一切使わず、クレジット機能の有無にかかわらず一切のロイヤリティ・カードも持たない」ことしか方法がないと。

たいした個人情報ではないので、個人情報を取られて困るとか、怖いとか不快とかそういうことではなく、ただただ、「あなたの情報、見られてますよ」という、世の中の進化に対する新鮮な驚きでした。

 

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