伝えることの大切さ

仕事を終えて帰宅すると、珍しくポールがパソコンでFacebookを見ていました。

普段ならもうベッドに入って寝ている時間です。

びっくりして、どうしたの?と聞くと、先日、バイク事故で亡くなった幼なじみのウェインの葬儀の様子をLIVE中継で見ているところでした。

バイク好きだった彼のために、故郷の街ではバイカー達のパレードが行われていました。

いつも派手な色のシャツを着て、陽気で明るいウェインを偲んで、葬儀の際は、黒のスーツではなく、カラフルな装いで参列することを遺族が求めたそうです。

なので、黒い葬列ではなく、「なに、これ?」と思うような、派手なパレード。

幼なじみの葬儀に駆け付けることができなかったポールは、真剣な表情で、遺族が提供しているLIVE中継を見守っていました。

私にとっては、たまたま今日が転勤で札幌を離れてしまう同僚で良き友Hちゃんの送別会でした。

送別会からの帰り道、Hちゃんが、「引っ越しの片づけをしていたら、前回、同じように転勤をしたときに私が彼女に出した手紙が出てきた」と教えてくれました。

Hちゃんの行き先が、かつて私が働いていた職場だったので、「職場には〇〇さんという大変お世話になった人がいて、その人が支えてくれるから心配はいらない」、ということ、「美味しいお店はココとココ」、「職場の人たちはみんな優しくて仕事がしやすい環境」だということ書き連ね、最後に「だから絶対大丈夫!はじめての土地で不安だと思うけど、何も心配しないで!」ということを書いていたそうです。

私自身は、そんな手紙を渡したことすらすっかり忘れていましたが、Hちゃんは、前回の転勤の時、その手紙にどれだけ助けられたか・・・、と感謝の気持ちを伝えてくれた上、今回の引っ越しの荷物整理の時に見つけたその手紙を捨てられず、「大切なモノ」BOXに入れて、また新任地に持っていく、と教えてくれました。

それを聞いて、「私って、なかなかいい奴じゃん!!」と思ったわけですが、それよりなにより、そのことを教えてくれたHちゃんが素晴らしいと思うのです。

この手の話は、照れもあって本人にはなかなか伝えずらいものです。

「そんなことしてたの!?、自分でもびっくりだけど、教えてくれたありがとう♪」と本気でうれしい気持ちを伝えると、「感謝の気持ちは本人にちゃんと伝えなくちゃって思ってるんだよね。それができなかった人がたくさんいて、後悔しまくってるから」と。

手紙にあった私がお世話になった「〇〇さん」は、先日、60歳の若さで亡くなりました。

転勤の時にHちゃんに引き継ぐほど彼女の存在に感謝していたのに、本人にはそのことを一切伝えることができませんでした。

感謝してくれる人がいるというのは、本当に喜ばしいことだと思います。

Hちゃんが教えてくれたことがあまりに嬉しかったので、感謝の気持ちを伝えるのは照れくさいですが、これからは、お世話になった本人に直接、出来る限り素直な気持ちで伝えようと心に誓いました。

 

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