コロナの国内の感染確認の発表が初めて2000人超えのニュース。
北海道はホットスポットのひとつになっているわけですが、在宅勤務かつ外出を控えて自宅に引きこもっていればいるほど、今まさにここ北海道・札幌で起きていることが怖く感じます。
感染者数が日本の比ではないくらい多い母国イギリスの様子を常にチェックしているポールによると、日本の今の状況は感染拡大というより、その「入り口」に過ぎないと。
これから感染者数は急増すると予想している人は多く、気を引き締めなければと改めて感じています。
そんな中、たまたま、英語学習者には有名なユーチューバー、バイリンガール・ちかさんの動画炎上のニュースを見て驚きました。
英語と日本語を自由自在に操り、ユーチューバーとして有名になった後に結婚して子供を産み、日本と海外を行き来しながら「ノマド=遊牧民」的で自由な生き方を謳歌している、時代の最先端を行く憧れの象徴のような存在でした。
そのちかさんが、日本と海外の拠点をコロナ禍の中で移動していたことで、「ウィルスを持ち込むな」、「帰ってくるな」ともの凄いバッシング、誹謗中傷を受け、それに耐えきれずに更新を中断。
再開した時の動画は、いつもの明るさとは打って変わってそれはそれは悲壮感の漂う痛々しいものになっていました。
その動画の中で、ちかさんが気持ちを切り替えられたと言っていた言葉に、なるほどと思いました。
「心が広い人は正しいことにこだわるのではなくて、理解することにこだわる」。
今回のコロナ禍で影響されない人はひとりもいません。
露呈したのはコロナに対する捉え方、考え方の違いです。
正解はないのであって、自分とは捉え方や考え方の違う人がいるということです。
ポールのFacebookでは、「新型ウイルスなんて嘘」、「コロナはただの風邪に過ぎない」、「マスクなんて意味がない」、「パンデミックは政府とメディアが仕組んだもの」、という投稿が今もたくさんあるようで、いつもぷんぷん怒っています。
「正しいことにこだわる」のはもちろん素晴らしいことだと思いますし、自分もそうありたいと思いますが、その「正しい」ことこそが人によって違うということですよね。
今回のコロナは、良くも悪くも、今まで考えたこともなかったことを教えてくれていると思います。
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