先日、新しい冷蔵庫を買おうと家電量販店に行った時のこと。
ある程度2人で見て回って目星をつけて、最終的に「これ」か「これ」となり、ポールにどっちがいいか判断をあおいだところ、「新しい冷蔵庫の寿命が来て処分するころには、自分はもうきっとこの世にいないから、小さいサイズの方がひとりでも扱いやすくていいと思う」。
冷蔵庫の寿命は平均12.2年なのだそうで、壊れた冷蔵庫は15年使ってました。
確かにそう言われると、この先10年以上、2人とも健康でいられるかなんてわからないですよ。

特にポールは、自分の父親を幼い頃に病気で亡くしていることもあって、日ごろから自分は長生きできないと思っている節があるのですが、私だってこの先何があるかわかりません。
それより何より、食べる量は今よりも少なくなって、もはや大きい冷蔵庫は必要なくなるでしょう。
・・・ということで、最終的に小さい方を選びました。
なんとも寂しい消極的な決定理由。
冷蔵庫に限らず、これから大きなモノを買い替える時には、常にモノの寿命と自分たちの寿命を考えなければならないという人生の新たなステージに突入した気がします。
ちなみに古い冷蔵庫が搬出できない問題はまだ未解決のままで、週末に便利屋さんが見積もりに来てくれる予定です。
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