頑張らないで!

数年前に友人宅のホームパーティーで一度だけお会いしたことのある女性のお兄さんが、先日亡くなったことをFacebookで知りました。

私がお会いしたその女性は、同世代で明るく朗らかなキャラクターで、その人がいるだけで周囲がぱぁっと明るくなって初対面で誰もが魅了されるタイプ。

なので、一度しかお会いしたことがないのだけれど、Facebookで彼女の投稿を読んでいると、なんだか親しい友人のような感覚になっていたのですが、お兄さんが亡くなった理由が自死だと知って、ショックを受けました。

子供の頃から優秀で大企業に勤めていた自慢のお兄さんの、54歳という若さでの死でした。

10年前に仕事や家庭で起きた様々なことで鬱を患い、その後は回復していたようですが、昨年末あたりから鬱状態が悪化して3ヵ月間の休職を取得していた間に自ら死を選んだ、ということが綴られていました。

「鬱病の恐しさを大切な人を失いはじめて知りました。少しでも不調を感じたら絶対頑張らないで!休む!止める!は投げ出すことではありません。我慢しないで自分を責めないでなにより自分らしく」と書き添えられていました。

本当にその通りだと思います。

1年前にずっとお世話になっていたブログサービスが終了になり、ワードプレスに移って昨年末から少しずつ過去ブログの修復作業をしているのですが、今修復中の2011年1月の記事の中に、たまたま「ストレスの塊」というタイトルの記事がありました。

この記事を書いた当時は、自分にとってとても大きなことだったと思いますが、10年後の今となっては、その頃の「吐きそうなくらい溜まっているストレス」がいったい何だったのか、記事を読んでもまったく思い出せません。

時間が解決してくれることは多々あります。

人生は長いです。

全力で走り抜ける短距離走ではありませんよね。

頑張ることはとても大切で尊いことですが、つらく苦しい時には「頑張り屋さん」をやめることも必要だと思います。

兄を失った彼女や、息子を失ったご両親のことを思うと切なくて涙・・・。

 

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“頑張らないで!” への2件の返信

  1. まずはご友人のお兄様のご冥福をお祈りします。とても残念です。自死をした場合、そのご家族、友人などがうつ病になる確率は何倍も高くなります。残された人は自分を責めてしまいますから。今、自死が増えています。コロナの影響であることは疑いの余地もありません。同時に、うつ病をもっと皆さんに理解して頂きたいと思っています。うつ病はとても身近な病気で、脳内の神経伝達が上手くいかない器質的疾患です。ネガティブな思考を変えるトレーニングと、抗うつ薬による科学的アプローチで、改善することができるのです。 僕も抗うつ薬を売っているMRなので、偉そうに言ってますが、気分が落ち込んだ時は、頑張らない、ゆっくり休んで、栄養と睡眠を取ることがとても大切です。特に睡眠は一番大切です。そして、迷わずメンタルクリニックを受診することです。そのご友人がとても心配です。気にかけてあげて下さい。今、繋がりを持つことがとても大切だと思います。

    1. おっしゃる通り。お薬の専門家のATSUSHIさんの説明、とても説得力があります。
      ご両親の落ち込み様は見ていられないと書かれていましたし、今は気丈にふるまっていますが、自慢の兄を失った彼女本人もどれだけ苦しいか・・・。
      単なる想像ですが、お兄さんが働いていたのは大企業ですがコロナ禍で業績が悪化しているのは明らかで、もしかしたら会社の雰囲気もギスギスしていて休職していることに罪悪感があったのかもしれません。
      私の父が高校を卒業して以来勤めていた会社を辞めたのは55歳でした。定年は60歳でしたが役職定年が55歳だったので、そこで区切りをつけて第二の人生を選んだのだと思います。
      鬱状態が悪化したのは仕事絡みと思われると書かれていたので、54歳と聞いて、父が会社を辞めた年齢を思い出し、もう堂々と休んでもいい年齢になっているのに頑張りすぎていたのではないかと思ってつらくなりました。今こそ、繋がり・・・、大切にしたいですね。

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