どうしても・・・

乳腺の腫瘤が悪性だと言われてからというもの、見なきゃいいのに、どうしてもネットでいろいろ検索してしまいます。

癌の治療が必要と言われた時に考えるべきことはたくさんありますが、女性たるもの、気になることのひとつが「脱毛」じゃないかと思います。

もともと毛量が多く剛毛で、とにかく扱いにくいやっかいな癖毛なので、自分の髪質は好きではありませんが、それでもさすがに・・・。

そんなモヤモヤした思いを抱きながら、先日、いつもお世話になっている美容師さんのところに白髪染めに行ってきました。

髪を染めながら人生相談に乗ってくれるので、検査結果が悪性だったことと脱毛の不安を伝えると、さすがは経験豊富な美容師さん。

ご本人も若い頃に卵巣に腫瘍が見つかって全摘したサバイバーなので、「なんの心配もいりませんよ」と笑顔。

「癌のお客さんはたくさんいます。早期発見なら癌はちゃんと治ります。ウィッグも扱っていますし、ウィッグのカットもできます。いざその時になったら、ちゃんと似合いそうなものを用意できますから遠慮なく相談してください」。

なんと頼もしい言葉じゃないですか!

自分で勝手に調べれば調べるほど不安ばかりが増殖していく中、こういう身近で頼もしい人の存在が大いなる助け。

本当にありがたいことです。

 

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コメント

  1. 頼もしい美容師さんですね。ご自身の闘病経験があるから説得力もある。また一人、身近に頼もしい理解者が居て良かったですね。僕の中学の同級生も最近乳癌を患って全摘しましたが元気にしてます。本当は辛い事いっぱいあったんだろうし、全摘は怖く悲しかったはずです。でも、彼女はそれがあったから私は強くなれた。って言って今は、家事と仕事頑張ってますよ。

    • そうなんです!私より5歳くらい年下なので、まさか闘病経験があるとは思ってもいませんでしたが、経験者は強いですね。
      私も中学時代からの親友に乳がんを伝えたところ、ここ数年で彼女の周りで乳がんになった人はすでに3人いて、私で4人目とのこと。
      これを乗り越えて、ひと回り器の大きい人間になれればいいな~と思っています。

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