バブーじゃなくて私の話です。
ステージⅠの乳がんと診断されたあと、がん細胞の全身・骨への転移の有無を調べるためにCT検査と骨シンチ検査を受けてきました。
人間ドックの血液検査で針を刺されるだけでも嫌なのに、腕に針を刺したまま病院内を移動して造影剤を投与して検査、それが終わったらまた次の検査なんて本当に苦痛・・・。
私がこれまで享受していた「健康」は、なにごとにも勝る「宝」。
煽られると弱いタイプなので、「気分が悪くなったらすぐに教えてくださいね」と看護師さんに言われれば言われるほど、気分が悪くなってきます。
なのに、そう思っていた私は反省しましたよ。
その時、同じ検査を受けていたのは私よりもはるかに若い20~30代と思しき女性でした。
足取りの重さから察するに、もっとずっと深刻な状況なのかもしれません。
私自身はすでに50代に突入して子供もいないので、もはや何が起きても受け入れる「わが人生に悔いなし」の境地ですが、彼女の場合は違うでしょう。
そんなことをあれこれ考えながら、検査結果のデータを持って主治医のもとに行くと、「転移なし」とのことでした。
乳がんが遠隔転移しやすいのは、「骨、肺、リンパ節、脳、肝臓」という情報を事前に仕入れてドキドキしていたので、本当に安堵しました。
転移などを起こす可能性のある「浸潤性」ではあるものの、乳がんに罹患した日本人の6~7割に見られる「ごく普通」の乳がんで、幸いなことに「その中でも特におとなしいタイプ」と。
先生曰く、「肺に転移が見つかったりしたら、まったく別の話になりますから」、と。
闘病ブログにしたくはありませんが、もしかしたら同じ病気になる人の助けになる可能性があるかもしれないので、記憶が薄れないうちに「備忘録」として。
「がん」を患うという意味では、大先輩なのが愛犬バブー。
一年前に肺がんが見つかって、切除手術と抗がん剤の治療を受けていましたが、今はフリー。
可愛い寝息を立てながらすやすや眠るバブーを見て癒されます。
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コメント
一安心ですね。
あとは、信頼出来る家族、ドクター、知人を信じて。
惑わされず一直線。
守護神バブーが付いていますしね。
考えが甘かったことを反省して悶々としながら過ごしていたので、結果を聞いて安心しました。
守護神バブーがいるので大丈夫です♪
「わが人生に悔いなし」って、えり子さん覚悟決め過ぎ(笑)でも、転移してなくて良かったですね!まずは安心。前出の中学の同級生の話だと、乳癌って色々種類あるらしいですね。これからは治療ですね。頑張って下さい。バブーの寝姿可愛い😍
まずは安心しましたが、覚悟決めてますよ~。もう何が起きても受け入れるしかないですからね。
乳がんのタイプは本当にたくさんあって、少しずつ詳しくなってきました。
バブーのかわいい寝顔に癒されながら、乳がんの勉強をする日々です。